週刊文春は、昨日午後、電子版で、記事を訂正した。

 事件当日の会食について、『X子さんは、編成幹部Aに誘われた』としていたが、『X子さんは、中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということとわかりましたと説明。

 これだと、大人数のはずが、ドタキャンで二人きりになったのではなく、初めから二人だけとわかっていたことになる。

 私の考えでは、この食事会は、断ることができる部類になる。

 まして、食事会の場所が中居の自宅なら、その後の展開は、大人なら、誰でも、想像できる。

 X子さんが、食事会を断っていたら、トラブルも起こることがなく、中居正広の引退もなく、フジテレビの社長・会長の辞任も、なかったのだ。

 また、女性セブンで、9千万円とされた示談金も、そんなに受け取っていないとX子さんは、言っているという。

 記事の信憑性が疑われる状況なので、「やり直し会見」の記事を書こうと思ったが、しばらく、静観する。

 それにしても、前社長港浩一は、説明が矛盾だらけで、フジテレビ社長に相応しくない人物で、この人事を日枝久取締役相談役が決定していたならば、その責任は甚大だ。

 

 *文春が電子版で訂正したのは、「やり直し会見」の直前だったとのこと。

 この記事の1行目を訂正します。