カーリングの北京冬季五輪に向けた女子日本代表決定戦は最終日の12日、北海道の稚内市みどりスポーツパークで最終第5戦があり、2018年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレが、今年の日本選手権を制した北海道銀行を破って通算3勝2敗とし、代表に決まった。ロコ・ソラーレは第1、2戦を落としたが、3連勝で逆転した。

 ロコ・ソラーレ12月の世界最終予選で、北京五輪出場枠(上位3チーム)獲得を目指す。

 

 最終第5戦のラストエンドのラストストーンは、スキップ藤沢が、第2戦の敗因となったドローショット。失敗すると逆転で、北海道銀行の勝ちとなる。相当なプレッシャーの中、藤沢は、ドローショットを正確に決めた。3-0で簡単に代表になるより、プレッシャーの中で代表を勝ち取る方が、チームは、確実に強くなる!!!