新大関・朝乃山(26)=高砂=と、2018年初場所以来約2年半ぶりに幕内に復帰した東前頭17枚目・照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=の新旧大関による1敗対決は、照ノ富士に軍配が上がり、12勝目を挙げて単独トップに立った。

 事実上の“優勝決定戦”とも言える一番は、立ち合い、右のがっぷり四つ。朝乃山のすくい投げや土俵際での投げをこらえると、最後は右のかいなを返して寄り切った。自らの手で朝乃山を2敗に引きずり下ろした。

 照ノ富士復活優勝で、大関にも復活だぜ!!!