全米大学体育協会(NCAA)男子1部、ゴンザガ大の八村塁(21)6月20日(日本時間21日)、米ニューヨークで開かれた米プロ、NBAのドラフトで、ワシントン・ウィザーズから1巡目(全体9位)指名された。ドラフト1巡目指名は日本人初だ。
 国内外のバスケ事情に詳しいスポーツコンサルティング企業「ライムズ」の
平将貴社長は、解説する。
「バスケの競技人口は世界一で、4億人。(今の)NBAでは1巡目30人と2巡目30人の計60人しか指名されない。エリート中のエリートといえます」
 さらに仰天なのが破格の契約内容だ。
 ドラフト1巡目選手の年俸は指名順位によって上下限が決まっている。交渉次第ではあるが、八村の1季目は約4億円とみられ、2季目も同額以上の契約が保証される。

 4億円・・・