高校生の馬術競技の全国大会が静岡県で始まり、開会式で、秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまが、お言葉を述べられました。

 佳子さま25日午前、静岡県御殿場市の馬術競技場に到着されました。地元の保育園の園児たちが日の丸の小旗を振って出迎えると、佳子さま「みんなは何歳ですか」、「きょうはありがとうございました」などと言葉をかけられていました。
 このあと開会式が行われ、
佳子さまは、地区予選を勝ち抜いた全国36の高校の選手などを前に、九州北部豪雨で亡くなった人たちへの哀悼の気持ちや、被災者へのお見舞いの気持ち、それに、秋田県や新潟県で記録的な大雨が降ったことを案じる気持ちを表されました。
 そして
、「パートナーとなる馬と気持ちを通わせ、競技に臨むことは、大きな挑戦であると思います。皆さまが、日頃の練習の成果を十分に発揮されることを期待しています」と述べられました。