テニスのウィンブルドン選手権第5日は7日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス3回戦で第9シードの錦織圭(日清食品)は第18シードのロベルト・バウティスタ(スペイン)に4—6、6—7、6—3、3—6で敗れ、姿を消した。
錦織はブレークチャンスをことごとく逃して第1、2セットを連取された。第3セットは第8ゲームをブレークして制したが、第4セットはリードしながら逆転され、サーブが乱れた第8ゲームを落とすなどして完敗した。
世界ランキング9位の錦織は、バウティスタと5度目の対戦で初めての敗戦。2年連続の4回戦進出を逃し、佐藤次郎に並ぶ日本男子最多の大会通算14勝目はならなかった。
錦織圭、今年は、故障棄権でなく、実力で、負けた・・・