白鵬は過去10戦で全勝していた宝富士に完敗。右を差せず安易に引いたところ、相手得意の左差しを許してあっけなく土俵を割った。立ち合いで自身が手をついていなかったそうで「待ったかと思った」が、後の祭り。「空回りした。何か重い感じがした」と本音が出た。
 返り小結で殊勲星の
宝富士は満面に笑みを浮かべ、「相撲内容を覚えていない。うれしい、しか出てこない」と感激。すぐに「これで浮かれないように」と自らに言い聞かせた。

 安易に引いたり、先場所の稀勢の里戦みたいに、立ち合いぶちかますことなく、手を相手の額にあてるだけで、思い切りぶちかました稀勢の里に土俵下まで、ふっとばされたけど、最近の白鵬の相撲は、安易で、相撲を、なめてる。

 引退も近そうだ!!!!!