女優の波瑠(24)がヒロインを務める次期NHK連続テレビ小説「あさが来た」(9月28日スタート、月~土曜前8・00)の主題歌をAKB48が担当することになった。18日、東京・渋谷の同局で発表された。AKB48が朝ドラの主題歌を歌うのは初。佐野元彦エグゼクティブプロデューサーは、もともとAKB48のファンだったそうで「秋元康さんの作るドラマ性に感動したのか、個々の持つエネルルギーに感動したのか、好きになり、ドラマにピッタリ合うと思ったので、悲願ですね」と明かした。
3月頃、プロデューサーの秋元康氏(57)に会いに行き「ドラマに込める思いを話して『分かった』ということで」曲作りに取り掛かった。出来上がった曲を聞き「(秋元先生に)ピッタリとしかいいようがありません、と返しました。ドラマに寄り添いながらも、気持ちいい距離感の曲。いい意味で(ドラマと)相乗効果ができた」と胸を張った。秋元氏自身も「素晴らしい曲になった」と自負していたといい「幅広い人に聞いてもらえて、ふと口ずさめる曲になったのでは」と語っていたという。
主役の波瑠も同曲を聞き「出だしを聞いて『あ!いい』と言ってました。あとはタイトルバックと一緒になったものを聞きます」と心待ちにしているそうだ。同ドラマにゲストとしてAKBが出演する可能性については「なくはありません。お楽しみゲストを色々仕込もうと思っている」と語ったという。