錦織圭(25=日清食品)がツアー今季3勝目、通算10勝目を挙げた。4月のマイアミオープン準々決勝で敗れた同18位のイスナー(米国)に4-6、6-4、6-4の1時間54分で逆転勝ちした。
錦織は10日発表の世界ランキングで先週の5位から自己最高タイの4位に再浮上した。合計点が自身初の6000点台に乗り、4月13日の週以来の4位だ。
全米まで今週のロジャースカップ、来週のウエスタン&サザンオープン(シンシナティ)と、2週連続でマスターズ大会が続く。昨年は右足のけがで欠場しており、勝った分だけ点数が上乗せされる。全米まで失効点はなく4位確保の可能性が高い。4位で全米を迎えれば第4シードで、準決勝まで上位3人と対戦しない。組み合わせ次第では4大大会初Vも視野に入る。
錦織圭には、次のマスターズ2大会、その後の全米オープンのどれかで、優勝してもらいたい。
もちろん、複数優勝、大歓迎だぜ!!!