4日に行われたブラジル・ワールドカップ準々決勝のブラジル対コロンビアで、試合終了間際に相手チャージを受けたブラジル代表FWネイマールが、腰椎を骨折したため、ワールドカップの残り試合を欠場するとブラジル代表のチームドクターであるロドリゴ・ラスマー氏が認めた。大手メディア『ESPN』など、各メディアが報じた。
ネイマールは、ハイボールを処理する際に相手DFフアン・スニガからひざ蹴りを背中に受けて、負傷退場。そのままエンリケとの交代を強いられたネイマールは、試合終了を待たずに担架で運ばれた。
病院で診断を行った結果、ネイマールは第三腰椎を骨折。同医師は、「簡単なニュースではないが、彼はワールドカップで起用できない」と残り試合の欠場を明言。負傷の程度については、「手術が必要なものではない。保存治療が行われる」と重傷ではないとコメントしている。
ネイマールは母国開催の今大会でチームトップとなる4得点を挙げていた。8日には準決勝でドイツと対戦する。
この試合、生放送で見ていたのだが、スニガは、ボールに行くのではなく、思い切り走っている勢いのまま、ネイマールの背中にとび膝蹴りをくらわした。人の背後からアタックする行為に対して、厳しい反則をとるべきだ。背中に肘打ちをした選手が、レッドカードなのに、スニガには、イエローカードすら出なかった。この行為は、スアレスの噛みつきよりもひどい行為で、半年間出場停止くらいの処罰が必要だ!!!!!