18日に発表された「オリコン2014年上半期ランキング」(16日付)によると、人気アイドルグループ「AKB48」がシングルセールス部門の1~3位を独占した。同一アーティストが上半期の同部門で上位3曲を独占するのは、1968年のランキング発表開始以来46年目で初めて。
1位は、第6回選抜総選挙の投票権が付いた36枚目のシングル「ラブラドール・レトリバー」で約176万4000枚、2位は「前しか向かねえ」(2月発売)で約115万1000枚、3位は「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」(昨年12月発売)で約108万6000枚だった。
同一アーティストによる上半期シングルのTOP3独占は、オリコンが1968年にランキングの発表を開始して以来、46年目で初の快挙で、これまでの最高記録であるピンク・レディー(1978年)・光GENJI(1988年)・嵐(2009年・2010年)・自身(2011年~2013年)のTOP2独占を塗り替えた。