AKB48初の東京ドームコンサートの終盤、AKB48劇場の支配人が新組閣を発表。宮澤佐江(22)ら4人の海外移籍が告げられると、会場から、どよめきがわき起こった。宮澤、鈴木まりや(21)は中国・上海を拠点とするSNH48へ、高城亜樹(20)、仲川遥香(20)はインドネシア・ジャカルタのJKT48へと活躍の場を移す。
ファンにとってはサプライズだったが、実は海外組4人の異動は相談済みのことだった。
仲川はコンサート終了後、交流サイト「Google+」で「みなさん、ビックリさせてごめんなさい。でも前向きな考えなんです!」とコメントした。
高城は自身のブログで「この移籍は自分の意思で決めた移籍です!」と新天地への挑戦を自ら希望したことを明かし、「私は、将来の夢を叶えるためにAKB48に入りました。たとえ長い時間かかっても私はいいと思っています。私は私のペースで夢に近づいていきます」と強い決意を示した。
海外では、生活習慣や言葉の違いなど、さまざまな困難が待ち受ける。それでも、国内での活動とは比べものにならない経験を手にすることになるだろう。国内でも北原里英(21)がチームKとSKE、横山由依(19)がチームAとNMBを兼任する異動が決まった。