大相撲夏場所千秋楽は20日、東京・両国国技館で行われ、西前頭7枚目の旭天鵬=本名太田勝、モンゴル出身、友綱部屋=が12勝3敗で並んだ栃煌山との決定戦を制し、史上最年長の37歳8カ月で初優勝を果たした。
旭天鵬は1992年春場所初土俵。ここから121場所目で初賜杯を抱いた。2005年に日本国籍を取得している。
平幕優勝は01年秋場所の琴光喜以来。モンゴル出身としては朝青龍、白鵬、日馬富士に続き4人目、外国出身では10人目の優勝力士となった。
終わってみれば、旭天鵬の史上最年長優勝とは、驚いたぜ!!!