女優の北川景子と人気子役の芦田愛菜ちゃんが15日、東京都内のスタジオで劇場版アニメ「マジック・ツリーハウス」(錦織博監督・12年1月7日公開)のアフレコに臨んだ。声優初挑戦の景子ちゃんは、「(愛菜ちゃんは)いつもは愛らしい可憐な少女ですが、仕事になると一気に集中する。子役と呼ぶのが失礼なくらいプロの女優という感じです」と絶賛。声優は2度目の愛菜ちゃんは、「そんなことないです」と照れながらも、とびきりの笑顔を見せていた。
原作の大ファンだという愛菜ちゃんは、「冒険にいけるところが好きです。アニーと似てたから楽しかった」と笑顔を見せた。愛菜ちゃんは、「距離感が難しかったです。あとは、『やったー!』っていう(セリフの)ときに手をたたいちゃって、『手をたたかなくていいんだよ』と言われました」と苦労を明かした。
一方、景子ちゃんは、「わからないところがわからなかったです。プレッシャーもありました」と明かし、「いつもは体を使ってお芝居しているので、うなづくなどの動作を、声で表現することが難しかったです」と振り返った。8歳の男の子を演じたことについては、「子供の声に聞こえるように元気な声を出そうと思いました」と話したという。