女優・相武紗季が、スペシャルドラマ『明日もまた生きていこう』(TBS系 10月25日 後9:00~)で、バレーボール全日本女子代表・木村沙織役を演じることが19日、わかった。木村と同じくバレー選手として活躍しながら、18歳でがん宣告を受け、2008年に21歳で亡くなった横山友美佳さんとの固い絆を描く。横山さん役は、女優・比嘉愛未が演じる。撮影前からバレー特訓に励んだ相武は「私が感じた木村沙織さんは、常に自分の芯を持ち、心の軸をぶらさず、前向きな方だと、感じました。そんな部分を大事にしていきたいと思っています」と意気込む。
10月29日に開幕する『2010世界バレー女子日本大会』(同局系)を前に、バレーボール全日本女子代表の中核をなす木村選手と横山さんの強い結束を描く、感動のヒューマンドラマとなる同作。横山さんは木村選手の1学年後輩で、高校2年生で全日本に初選出、女子バレーの将来を担うと期待されながら、18歳でがん宣告を受け、21歳という若さでこの世を去ってしまう。そんな横山さんが綴った手記『明日もまた生きていこう』(マガジンハウス)を映像化。バレーをあきらめなくてはいけない悔しさ、そしてその悔しさを誰よりも理解している木村沙織の思い。2人にしかわからない、チームメイト、そして親友という枠を超えた絆を描いていくという。