耳が聞こえないハンデを克服して銀座のNO1ホステスとなった斉藤里恵さん(25)のベストセラー「筆談ホステス」が、来年1月に北川景子(23)主演でTBS系(毎日放送制作)でドラマ化されることになった。
セリフもほとんどない難役だが、幼少期に習ったという書道の腕前を披露しながら、斉藤さんの激動の半生を演じる。
「筆談ホステス」(光文社刊)は今年5月に発売され、現在まで約11万5000部の売り上げを記録。漫画や関連本も発売されるなど、今年の出版界の話題をさらった。
青森に生まれ、1歳の時に病気で耳が聞こえなくなった斉藤さん。
厳格な両親に反抗し、中学生のころから家出を繰り返していた不良少女が、地元のクラブで筆談の魅力に目覚め、上京して銀座の人気ホステスになるまでが描かれるという。
同書に感動したという景子ちゃんは、セリフもほとんどない難しい役どころに「話し方や表情、耳の聞こえない方の習慣などを研究して、役作りに励みたい」。
撮影はまもなく青森などで行われるが「豊かになったはずの世の中で、なぜかさびしさを感じている方はいるはずです。今の時代だからこそ、一人でも多くの方に見ていただけたらと思います」と抱負を語ったという。
何かの番組で、斉藤里恵さん、見たことあるよ。
楽しみだな。