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 病気による、活動停止ということで、ホールは満席だ。

 絢香の歌声は、透明感があり、オーケストラの演奏でも、調和していて、素敵だった。

 しかし、いつもの自由・気儘さのない、よそ行きのコンサートだった。

 コンサート中間の15分休憩は、いつものコンサートだったら、あり得ないものだ。

 絢香の動く範囲は、センター部分だけで、ステージを狭く使っていた。

 MCも、いつもより、控え目で、スタンディングするきっかけもつかめないので、絢香が、「みんな、立とうか!」と言ってから、立ったという次第だ。

 確かに、たまには、オーケストラの演奏のコンサートもいいが、やはり、私は、いつもの普段着のコンサートの方がいい。

 ノリ切れず、欲求不満になった。

 しかし、最後の曲I beleiveは控え目なピアノ伴奏に載せて、マイクなしの歌声がホール中に響き、素晴らしいの一語に尽きるぜ!!!