北海道富良野市在住の倉本聰さんが脚本を手がけ、08年秋に放送されたテレビドラマ「風のガーデン」の舞台となった庭園が5月30日、新富良野プリンスホテル(同市中御料)内に本格オープンし、ファンらが続々と訪れた。
ドラマ名と同じく「風のガーデン」と名付けられた庭園は、上野ファーム(旭川市)の造園デザイナー、上野砂由紀さんが設計し、2年間かけて造成。
約2000平方メートルの敷地に360品種余り、2万株以上の花が植えられている。
園内ではドラマのセットが一部再現され、オリジナルグッズも販売している。
人気ドラマの舞台とあって、ゴールデンウイークと5月の週末にプレオープンしたところ、1万人を超える入場者があった。
結婚式も挙げられるという。