山ちゃん’s ROOM-星島!

         鬼畜星島貴徳!


 殺人については、包丁で被害者の頸(けい)部を突き刺すなどしており、残虐かつ冷酷である上、死体損壊、死体遺棄については、死体を細かく切断して投棄したという戦慄(せんりつ)すら覚えるものであって、死者の名誉や人格、遺族の心情を踏みにじる極めて卑劣なものである。
 被害者は、何らの落ち度がないにもかかわらず拉致された上で尊い命を奪われており、遺族らの処罰感情がしゅん烈を極め、社会に与えた衝撃も大きい。

 検察官死刑を求めるのも理解できないことではない。
 しかしながら、殺害の態様は執拗(しつよう)な攻撃を加えたものではないし、残虐極まりないとまではいえない。

 死刑を選択する基準という観点からは、被害者が命を落とした後である死体損壊などの態様を過大に評価することはできない。
 被告人に前科前歴はまったくなく、犯罪とは無縁の生活を送っていた。

 逮捕された後は、犯行を自供し、その後も一貫して罪を認めており、また、被害者の冥福を祈り、自らの罪を悔いて謝罪の態度を示しているなどの事情が認められるから、矯正の可能性がいまだ残されている。
 被告人の有利な事情も考慮すれば、死刑をもって臨むのは重きにすぎる。

 無期懲役に処し、終生、生命の尊さと自己の罪責の重さを真摯(しんし)に考えさせることが相当と判断した。

 無期懲役ということは、何十年かしたら、シャバに出てくる。

 無期懲役でなく、終身刑のような刑にして、世の中に出て来れないようにしないと、また、恐ろしいことがおこるぜ!!!!