全日空系のエアーニッポンネットワーク30日、米国籍の男性機長(31)昨年12月、航空機の離着陸時に操縦室内からデジタルカメラで滑走路などを撮影していたと発表した。

 国土交通省東京航空局は同日、航空法違反(安全阻害行為等の禁止)にあたるとして同社を文書で厳重注意した。

 機長が撮影した写真を、インターネットの交流サイト上に掲載していたことから、今月27日に写真を見た一般の人から全日空に問い合わせがあり、発覚した。

 離着陸時に機内でデジタルカメラを使うと、航空機の電子機器が誤作動を起こす恐れがあるため、航空法で使用が禁止されている。

 乗客の安全を第一に考えねばならない機長が、こんなことをしていたなんて、全く理解できないぜ!!!