ミキティー!
フィギュアスケート・GPファイナル最終日(13日、韓国・高陽)最下位の6位だったが、それでも、安藤美姫の表情は明るかった。
世界の女子でただ1人跳べる4回転サルコーを冒頭で着氷したからだ。
「回転不足(の判定)になったけれど、4回転に挑戦して立つことができて大きな自信になった」。
03年の全日本選手権以来となる4回転の着氷で、五輪に向けた展望も開けた。
今回ミキティーは、最下位の6位に終わったが、何の心配もいらない。
この大きな舞台で、回転不足になったけど、4回転サルコーを跳んだのだ。
女子で4回転を跳べるのは、ミキティーしかいないのだ。
今回は負けたが、バンクーバーオリンピックで勝てばよいのだ。
バンクーバーオリンピックでは、真央ちゃんとキム・ヨナの対決と思われているかも知れないが、私は、それにミキティーを加えた三つ巴の戦いだと思っているぜ!!!