ソフトボールは、金メダルを獲得したにもかかわらず、競技団体ランクが、最高の特Aから最低のDに下がることが決定した。
これは、金メダルとは、関係なく、来年度からJOC非五輪競技は自動的にDランクになるためで、2012年ロンドン五輪で実施競技から外れるソフトボールは国際競技力に関係なく、規定通りにDに降格。
国からの強化費は、特Aの約7000万円からDの約300万円と96%の大幅ダウンとなる。
遅塚研一専務理事(59)は「金メダルを獲ったソフトボールに冷たい仕打ちはできない。特別な配慮をすることは可能」と話し、来年度はJOCの選手強化交付金を増額するなどして補てんする方針だ、と。