今日から、私の卒業論文をシリーズで、載せていく。

注意としては、心理学科の卒論としてではなく、哲学科の卒論として、読んで欲しいということだ。

ここには、理系の人も来ているみたいなので、心理学科の卒論がこうだというイメージを持たれるのは、困る。私は、『自己実現』をテーマに卒論を書いたが、それを、心理学科の卒論の体裁で、書いた覚えはないからだ。

先ずは、タイトルと目次から、始める!


昭和○○年度 心理学科 卒業論文

『自己実現への過程』

目 次

第一章 序論 人間の生きる意味

  Ⅰ生きるということ

  Ⅱ幸福

第二章 人間の誕生

第三章 人間存在の本質

  Ⅰ生産的存在

  Ⅱ関係的存在

    ⅰ実存の世界

    ⅱ二重の世界

第四章 人間の発達的考察

  Ⅰ青年期以前

  Ⅱ青年期

    ⅰ青年期の重要性

    ⅱ実存的二分性

  Ⅲ権威主義の過程

    ⅰ積極的権威主義

    ⅱ積極的権威主義者の世界

    ⅲ退行的権威主義

    ⅳ退行的権威主義者の世界

第五章 自己実現への過程

  Ⅰ自己実現人間の世界

第六章 神経症

七  要約

 

八  参考文献