昨年、18歳9か月だったノルウェージャンフォレストキャットが亡くなりました
18年ほど前に、娘が突然、ペットショップで、この子猫と暮らしたいと買ってきてしまいました
彼女がやってくる2年前にロンドンで育てはじめたブリティッシュショートヘアを亡くしたばかりでした。
私はもう、亡くなるときのつらさを経験したくないから飼わないと決めていたのに。。
結局、子猫はやんちゃで手がかかりましたが、あっという間に家族になっていきました
そして、娘は結婚して家を離れ、この子が家に残りました

子猫のときは落ち着きがなく、ぴょんぴょん飛び跳ねて
ドアの上まで登ってしまう活発な子でした。

子猫のときに「ノルウェージャンフォレストキャット」という種類ですよ。ペットショップの人から聞きましたが、そのころは大きくなったらどんな猫になるのか、全く想像していなかったのですが、だんだん衿のあたりの毛がふわふわに伸びてきました


そして、1年もたつと立派な衿になりました。
アメリカでたくさん飼育されている「メイクーン」という
種類の原型だそうです。
オスはかなり大きくなるそうですが、うちのこは女の子で
あまりたくさん食べなかったせいか5キロくらいでした
毛がふさふさなので大きな猫にみえるのですが、
シャンプーしたら顔も体も小さくなってしまいます

とてもかわいいからと友人から広告に使いたいと言われて
動物保険の広告にも出演。それを観た方からほかの広報誌に出ました。
下記は、2009年11月9日のブログです
東京中日新聞にも取材を受けました

上記はプロが撮ってくれた写真です
後年になってからも雑誌に載ったりしました
ギャラは無しですが、素敵な写真がたくさん残ったので思い出に残ります
昨年のから少しずつ元気がなくなっていて、1月には、突然うまく歩けなくなり左回りにぐるぐる回っていました。
眼も見えなくなってきて片目が出血したりしていました。
ステロイドの注射を数回したらみるみる回復し、眼は見えないものの、なんとか食事もとれるようになったのです。
ステロイドの錠剤(プレドニン)を飲ませていましたが、少しずつ減らして秋には薬も飲まなくてもなんとか食べていました。
11月中旬にLos Angelesにいる甥の結婚式があり、家人が看ていてくれるということで、私だけ一人渡米しました。
私が渡米して三日後、亡くなってしまいました。
出発する前はまだ元気そうだったので、きっと帰国するまでは大丈夫と自分に言い聞かせてLAにいきました。
最後の時にそばにいられず本当にごめんなさいという気持ちでいっぱいです。
心配してくださった方々にも伝えなくてはと思いつつ、
一部の方にはお伝えしていましたが、なかなか、ブログにもアップできずに
3か月が過ぎてしまいました。
ご心配いただきました方、はげましの声をくださった方、ありがとうございます
久々にかなりのペットロスです
今までも、ペットの死には二度、直面しましたが、今回はかなり堪えました
ふっと時間があくと 思い出しては泣きそうになります。
まちがいなく、家族の一員だったのです
その存在の大きさに気づかされる毎日です