先日、シンガポールエアラインの乱気流の映像を見ましたか。
フライトクルーだった時、タービュランスがあるかもしれないのでシートベルトは、常にしめてください。とアナウンスしても、時々、しないお客様を見かけました。
ベルトサインがついているのに、トイレに立ち上がるお客様に、席に戻ってくださいとお願いしても、無視されてしまうことも。
でも、乱気流は、本当に怖いのです。
たとえ、ベルトサインが消えていても、是非、シートベルトは常にしましょう!
通常は事前に乱気流が発生しそうだという情報をコックピットが収集しているので、早めにアナウンスしたり準備をする事ができます。
でも、突然の乱気流は避けようがないのです。
私自身、太平洋上で、ギャレーの担当だった時に、乱気流に遭い、腰痛めた経験があります。
同期は、かなり酷い揺れで、空中に浮かび落ちた時に腰の骨を複雑骨折し入院。フライトクルーの業務を断念し、地上職へ、職編しました。
乱気流(タービュランス) を軽くみてはいけません