山の辺の道 その1からのつづきです。
狭井神社から先は山道。柿の木の間を抜け
こんな良さそうなお店をみながら進みます。
ここが古代の街道かと、
先人の苦労をひしひしと感じると同時に、
ここは本当に山の辺の道?と不安が立ち込め
山の辺の道の道標を見つけしばし安堵。
山道を抜け桧原神社に到着すると
地域ボランティアの方が近づき説明が始まり
説明を要約すると、
桧原神社祭神は天照大御神(あまてらすおおかみ)
この桧原神社にお祀りしていた天照大御神が
三重県の伊勢に移った(伊勢神宮)
だからこの地を元伊勢と呼ぶ。
だったかな?
案内板を読むと、
第10代崇神天皇の御代まで、皇祖である天照大御神(あまてらすおおみかみ)は宮中にて「同床共殿」でお祀りされていた。
同天皇6年初めての皇女、豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)に託され宮中を離れ「倭笠縫邑(やまとかさぬいむら)」に「磯城神籬(しきひもろぎ」を立ててお祀りされた。その神蹟はこの桧原の地である。
天照大御神の伊勢御遷幸の後もその御蹟を尊崇し桧原神社として天照大御神を引き継ぎお祀りしている。そのことよりこの地を「元伊勢」と読んでいる。
なるほど、ボランティアの人の言う通りやん。
(あたりまえですが…)
ボランティアの方が再び近づいてきて
三輪からきたのか?どこまで歩くのか?
天理に向かうならばまだこの地は1/4の距離
初心者は半分の距離のJR長柄の駅まで歩き、
そこから電車に乗れば良い。
とのアドバイスを頂き…。
ありがとうございます。そうですね
三輪からではなく桜井から歩いてきました。1/4の距離以上歩いてます。何度も天理まで歩いているので大丈夫です…。)
と言いたい気持ちを抑え
神対応をする自分がいました。
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山の辺の道は
フルーツ農園があるあたりを過ぎたあたりから
無人販売所が目立ちだします。
しかしこの時期の販売所は閑散。(秋には収穫されたばかりの柿やみかんなど秋の実りを安価に求めることができます)🍊
各無人販売所に
大福が売っていたのは何故だろう?
山の辺の道大福???
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景行天皇凌を過ぎ
山の辺の道らしい場所を通り
崇神天皇凌の脇から天理トレイルセンターに到着。
ここまで8km。ちょうど2時間。
全体の半分の距離です。
久しぶりの天理トレイルセンター
前はいかにも歴史文化を紹介する公共施設でした。
しかし、今はレストランが併設され
と言うか殆どレストラン
しかもお値段がお高めのフレンチレストラン
全く民間の商業施設のような感じ。
歴史文化紹介コーナーはかなり縮小
公共設備を気兼ねなく使い山の辺ウォーカーには、ちょっと敷居が高くなってしまったかな? 笑
レストランの裏とレストランと駐車場との間に、自由に座れる椅子をみつけて。そこでお弁当を広げました。🍙🥚
良かった食べる場所があって
山の辺の道ウォーキングには
フレンチよりやはりおにぎり🍙がいいですよね?
さて天理トレイルセンターをあとに
しゅっぱ
なに!
あ!
緊急入電キタ!
SOS
別居の身内がコロナ陽性となった。とのこと💦
5類に格下げされたゆえ、自治体からの食糧や薬の配布等の支援もなく、全て自分で対応が必要。
今から食糧と薬を届けに行って来ます!
山の辺の道の続きは後日にでも…。
皆さんコロナはまだ終わってませんよ。
お気をつけ下さい。