¡ HOLA !
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なりたい未来へのナビゲーターmayaです
私のブログで、よく読まれているものの一つがこちらの記事!
「ラテンアメリカ文学ベスト10」
【vol.2】です!
これで完結編です
『孤独の迷宮』1950年
オクタビオ・パス
メキシコとは何か。
その特異な国民性の根源と本質を解き明かし,未来を模索し彷徨するメキシコ人の迷宮は全人類に共通すると説く詩人パスの鋭く現代に迫る文明論。【法政大学出版局より】
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『精霊たちの家』
イサベル・アジェンデ
不思議な予知能力をもつ美少女クラーラは、緑の髪をなびかせ人魚のように美しい姉ローサが毒殺され、その屍が密かに解剖されるのを目の当たりにしてから誰とも口をきかなくなる。
9年の沈黙の後、クラーラは姉の婚約者と結婚。
精霊たちが見守る館で始まった一族の物語は、やがて、身分ちがいの恋に引き裂かれるクラーラの娘ブランカ、恐怖政治下に生きる孫娘アルバへと引き継がれていく。アルバが血にまみれた不幸な時代を生きのびられたのは、祖母クラーラが残したノートのおかげだった―幻想と現実の間を自在に行き来しながら圧倒的な語りの力で紡がれ、ガルシア=マルケス『百年の孤独』と並び称されるラテンアメリカ文学の傑作。
軍事クーデターによって暗殺されたアジェンデ大統領の姪が、軍政下で迫害にあいながらも、祖国への愛と共感をこめて描き上げた衝撃のデビュー作。【Amazonより】
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友人オススメのイサベル・アジェンデ。
原書もけっこう読みやすいそうです。
読んでみなくちゃ!!
チリのアジェンデ大統領の姪なんですね
『アルケミスト』1988年
パウロ・コエーリョ
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。
欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。【Amazonより】
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大好きなブラジル人作家パウロ・コエーリョ。
難解なラテンアメリカ文学の中で、とっても読みやすい作品が多い
私もけっこう持っています。
ちょっと心の世界にも触れていて、彼の言葉が大好き
『野生の探偵たち』1998年
ロベルト・ボラーニョ
1975年の大晦日、二人の若い詩人アルトゥーロ・ベラーノとウリセス・リマは、1920年代に実在したとされる謎の女流詩人セサレア・ティナヘーロの足跡をたどって、メキシコ北部の砂漠に旅立つ。出発までのいきさつを物語るのは、二人が率いる前衛詩人グループに加わったある少年の日記。そしてその旅の行方を知る手がかりとなるのは、総勢五十三名に及ぶさまざまな人物へのインタビューである。彼らは一体どこへ向かい、何を目にすることになったのか。
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こちらの作家さん、全く知らなかった私
読んでみたい一冊です。
『赤い薔薇ソースの伝説』1989年
ラウラ・エスキベル
台所で生み落とされ、台所の匂いに包まれて成長した美しい娘ティタ。
台所は彼女の聖域。
伝統の鎖から解放される唯一の場所だった…。
革命の嵐が吹き荒れるメキシコの農場を舞台に、不思議な力に守られながら、禁じられた愛に身をこがす女の数奇な運命を描く。
【Amazonより】
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画像がないけれど、こちらの作品は映画で有名になりましたよねー!
こちらの画像見たことある方もいるのでは?
いまだ、映画も本も読んだことがないのだけれど、美しい話しなんだそうですね
wikiにもありました→コチラ
解説文を読んでみると、興味をそそられる内容です。
メキシコの農場が舞台!私好みです
最初は映画から見てみようかな!
『大統領閣下』1946年
ミゲル・アンヘル・アストゥーリアス
- 大統領閣下 (ラテンアメリカの文学 (2))/集英社
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グアテマラ人作家。
こちらは説明文が載っていなかったのだけれど、ラテンアメリカにありがちな独裁者の話しのようです。
ノーベル文学賞を受賞しています。
こちらの本の表紙はグアテマラのサン・マテオ・イシュタタンという地方の衣装です。
ぱっと目をひくグアテマラでもちょっと珍しいタイプの衣装
【番外編】
『ペドロ・パラモ』1955年
ファン・ルルフォ
ペドロ・パラモという名の、顔も知らぬ父親を探して「おれ」はコマラに辿りつく。
しかしそこは、ひそかなささめきに包まれた死者ばかりの町だった…。生者と死者が混交し、現在と過去が交錯する前衛的な手法によって、紛れもないメキシコの現実を描出し、ラテンアメリカ文学ブームの先駆けとなった古典的名作。【Amazonより】
- ペドロ・パラモ (岩波文庫)/岩波書店
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大好きな一冊
現実と空想が入り交じっているような、不思議な話。
読んでいると、その風景が見えてくる感じがします。
知らなかった作家もいましたが、やはり有名大作揃い
自分がいかに読んでないかがよーーくわかりました
難解なラテンアメリカ文学!といわれるけれど、読み始めると、ぐぐぐーーーっと引き込まれてしまう魔法があるのも事実
コレクションばかりせずに、そろそろ読んでみようかな?と思います
昔は読みづらかったものも、今なら読めるかもしれないし!?
やはり「百年の孤独」から
その著者ガルシア・マルケスの言葉で大好きな言葉があります。
La vida no es la que uno vivió,
sino la que uno recuerda y cómo la recuerda para contarla.
(Gabriel García Márquez)
「人生とは、ただ生きたということではなく
その人が、どのように思い出し、どのように人生を語れるかだ」
変な訳ですけど、この言葉が大好きなんです
私は、精一杯生きた〜!!面白かった〜!!と死ぬのが理想です❤
ただ明るくて楽しそうなラテンの世界とは違う、ちょっと影を感じる趣のあるラテンの世界がこの文学たちにはあると思います。
ラテンの世界は陽の部分がクローズアップされることが多いですが
陰があるからこそ、人を惹きつけてやまないのだと思います。
みなさまも是非ラテンアメリカ文学を読んでみてはいかがでしょうか?
オススメも教えてください
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