あなたの居場所をひとつ増やします♪マヤ食堂をとおして伝えたいこと

¡HOLA!

こんにちは。

アルテサニア・マヤのmayaです

最近マヤ食堂というラテン飯を食べる会を始めたのは、

ブログでもお伝えしていますが

皆さんに良く聞かれるのが

「前からこういうお料理教室をやってみたかったの？」

ということ。

私の答えは、

「ぜーーーんぜん考えてなかった！」です

私は幼い頃にマヤ文明やインカ帝国に惹かれて、

いつか中南米を訪れてみたいなぁ！という漠然とした夢を持っていました。

そして、大学で中南米で使われている公用語のスペイン語を専攻して

卒業旅行で初めてラテンの地を踏みました。

それから、すっかりハマッてしまって、今に至るわけなのですが。

何が魅力的かって

やはりあちらの「人」「空気」。

私は日本にいると「きちんとしなくちゃ」と思ってしまうのだけれど

わからないことはそばにいる人をつかまえて聞けるフレンドリーなところ。

あちらに行くと、自分の思ったことはハッキリと言わなくちゃ毎日の生活はなりたたないし

とにかく、全て自分で動かないと何も始まらない。

「なんとなく」毎日を過ごす、ということがない。

大変な生活の中でも、家族身を寄り添い合って暮らしている先住民の人たちの姿をみたり

外人の私をいつも温かく家族の一員のように迎えてくれる人たちをみて

感じるところがたくさんありました。

どこが日本と違うのかしら。。。？

ラテンは陰も陽も持ち合わせた上での底力みたいなものを感じるのです。

日本からは遠く離れていて、日本に住んでいる分には全く関わらなくても良い世界。

でも、そんな非日常から面白みって生まれると思っています

忙しい毎日からちょっと離れて、頭をあちらへとトリップさせてみたり

ラテンのリズムに身をまかせてみたり

カラフルですごく土っぽくて人情にあふれている世界に身を置いてみたり

そんな別世界が気持ちを晴れやかにするかもしれません

グアテマラという名前を私がしつっこく熱く語るのを聞いてる友人が
グアテマラという名前を聞いたら私を思い出してくれることがよくあります

マヤ食堂でラテン飯を食べて

ラテンの国に興味を持ってくれること。

皆さんの楽しさがひとつ増えて、ラテン飯をご自宅で作って、家族みんなが笑顔になること。

あまり馴染みがないご飯を通して、新しい世界を知ってほしい。

新しい世界でも楽しめるという感覚を持ってほしい。

そんな入り口に立ってもらえたら、
私がマヤ食堂を始めて本当によかったな〜！とつくづく思うのです。

そして、あわよくば、
中南米を訪れて、もっと知ってもらいたい

あちらには、おせっかいだけど愛すべき人がたくさんいて

面倒くさいけど、面白いことがいっぱいあって、

もちろん日本よりは危険かもしれないけれど
その分、今まで平和ぼけしていた自分にカツをいれつつ、楽しめる

日本のように、ある程度平和に暮らせる環境にある人たちには、
「世界を知る」「関心を持つ」ということが必要なんじゃないかとも思っています。

みんなが関心を持ってくれるだけで、一昔前グアテマラで起こったような虐殺はなくなると思うから。

ただただ知ってほしいのです。

ラテン飯をとおして
ラテンの民芸品をとおして
ラテンの世界を知ってもらいたい。

ラテンの世界はいつでもあなたを待っているよ

「おいしーい！」
「こんなに簡単だと思わなかった！」
「家でも作ってみるよ！」
「メキシコに行ってみたくなった！」

なんて言われるだけで、嬉しすぎてホカホカしてしまうのです

私は昔から「自分の居場所」を大切にしてきました。

「自分が自分に戻れる場所」がすごく大切でした。

私にとっては「ラテンの世界」や「旅をして知らないことを知ること」は誰にも侵されない大切な自分の居場所なのです。

今までは、私のラテン好きは、

誰にも理解されない
興味を持ってもらえない
生活には役立たない

なんて勝手に拗ねてきましたが

食べたい一心で

日本で手に入りにくい食材を集めては嬉しすぎて、一人ニヤニヤしたり

外国のレシピで日本で作れるものはないかと検索しまくったり

そうやって作ってきたラテン飯が皆さんに喜んでもらえるとは全く思いもよりませんでした。

ラテン飯をとおして、ラテンの世界に誘われてほしいな〜なんて。

私はサルサを一曲踊るだけで、イライラカリカリが一気になくなります