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こんにちは。
アルテサニア・マヤのmayaです

『火の山のマリア』見てきました

ラテンビートフィルムでも上映され、その際に見ることができなかったグアテマラの映画。
東京は岩波ホールで上映中です。(3月25日まで)

先住民族の日常生活を覗かせてもらったような映画でした。
人間は自然の一部
自然なくしては生きられないのだと思いました。
自然に対する畏敬の想い。
そして物質社会への憧れ。
アメリカへ渡りたい気持ち。
身ごもってしまった嫁入り前の娘をまるごと受け入れる両親。
言葉をあまりかわすことはないけれど、お互いを大切にしている家族。
現地の言葉を話し、公用語であるスペイン語を話せないことで騙されひどい目にあってしまう。
厳しい環境の中、家族のつながりや今のグアテマラを見せてくれる映画でした。
(借りた画像ですが、こんな可愛い笑顔を見せてくれるんですね!)
私は先住民族の友人たちと重ねながら映画をみていました。
アメリカへ行ってしまった子
未婚の母になった子
養子縁組をした人
娘を大切に思うお母さんの姿
私の大切な友人たちに実際におきたことです。
先住民族であるからこそ騙され、望まない結婚をさせられることもある。
日本的に考えたら『可哀想』に見えるけれど、
その現実を生きている人たちにも幸せがあり、
なによりも家族を大切に思う静かな愛がたくさんありました。
私がグアテマラに惹かれる理由のひとつに、家族の繋がりの深さ優しさがあります。
私をいまだに家族のように大切に想ってくれるグアテマラのお母さんたち、友人たち。
人の気持ちや想いがなによりも大切だと思うからこそ、今もなお惹かれ続けているのだと思います。
そんなことを思い出させてくれる映画でした

グアテマラの子どもたちの就学支援をしている「青い空の会」の展示もありました

ソロラの衣装の展示
『火の山のマリア』は東京なら岩波ホールで3月25日まで上映しています。
詳しくはHPを→コチラ
めったに見ることのできないグアテマラの映画、ぜひ見てみてください

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