HOLA!!
こんにちは!
アルテサニア・マヤのmayaです

今日は、先日のメキシコ祭で一番嬉しかったことについて書こうと思います

『コーラを聖なる水に変えた人々』を書いた清水透先生と出会うことができたこと!!
これが最高に嬉しかったことです

2015年の中でもベスト3に入るくらいの嬉しさです

清水先生がメキシコ祭で写真展を行っていて、そこで出会うことができました。
清水先生の著書「コーラを聖なる水に変えた人々」とはチアパスのある家族に何代にも渡ってインタビューした話がおさめられています。
チアパスという先住民の村は閉鎖的なところもあるなかで、何十年もかけて、先生が村人の信頼を得て話を聞き、村の慣習などを紹介した本です。

今、私達が中南米を旅することができるのは、先生たちがいろんな情報を与えてくれたからだと思います。
清水先生の初めての中南米旅行は、1960年代。
東京外大スペイン語学科在学中に、新聞に中南米行きを援助してくれるように広告を出したんだそうです。
そんな冒険の初旅行は『ラテンアメリカ 出会いのかたち』に載っています。
ほかのラテンアメリカ研究者の方々の最初の中南米との出会いについても書かれています。
私も「なんでメキシコ、グアテマラなんですか?」とよく聞かれます。
私も中南米好きな人に最初の出会いを聞きます。
みんなそれぞれで面白いですよね

私の中南米との最初の出会いは、もう何度も書いていますが、小学生のときに見たアニメ『太陽の子エステバン』です。
お話の時代は、大航海時代。
新大陸からスペインへ連れてこられたエステバンが父を探しに新大陸ラテンアメリカへと冒険の旅に出る、というお話でした。
マヤ文明やインカ帝国の遺跡がたくさん出てきて、その遺跡群に興味をそそられたのが最初の出会いでした。
そんなこんなで私の幼心をぎゅっとわしづかみにされ、大学でスペイン語を専攻して、中南米にハマったというわけです

在学中はスペイン語学科の教授たちがすごく厳しく、やりたくて入ったのに全然勉強せず、、、
毎年留年制度があり、4年になっても一限からある憂鬱さをなんとか乗り越え、ギリギリ卒業しました

卒業してから、自分で中南米を旅するようになって、
ラテンアメリカ関連の書籍はこれでもかっ!!ってくらい集めるのが大好きになり、
その中に清水先生の「コーラを聖なる水に変えた人々」がありました。
まだ見たことのない行ったこともないメキシコのある地方の風習を本を通して知り、現地に降り立ったとき、もう!!感動!!でした

私にとっては忘れることのできない大切な一冊なのです。
そんな先生と出会えることができて、まるでアイドルに会ったかのように、キャーキャー状態の私でした。
清水先生は本当に気さくな先生で、先生とずっとずっとぶっ通しでお話したいくらい大好きになりました

そんな清水先生は大学を退職されてからは「好きなことをやるんだ」そうです

今は、シャンソンを歌われているそうなんです!!!
今週土曜日、京都で「歌とトークで迫るラテンアメリカの今」というトークイベントが行われます。
八木啓代さんとのコラボです!!!
あああああー、行きたい!

八木啓代さん、ラテンアメリカファンならきっとご存知のはずです。
キューバやメキシコでも音楽活動されていて、「絹の声」と言われ、キューバのシルビオ・ロドリゲスとも親交のある歌手の方です。
私も一度聴きに行ったことがあります。
彼女の本はほとんど持っているくらい大好きです

あちらの政情にもすごく詳しい八木啓代さんと清水先生のコラボだなんて。。。。。
関西方面の方、ぜひぜひ足を運んでみてください

東京でもぜひやってください!!!!と切に願います



11月29日(日)@恵比寿です。
行きたいな。誰か一緒に行ってくれる人はいないですか~?


清水先生に出会えたことは私の一生の宝物になりました

先生のご自身の著書の中で一番お好きだといわれた「エル・チチョンの怒り」を読んでいます。
こんな素晴らしい出会いをいただいて、ありがとう~~!と天に向かって叫びたいくらいです

ラテン熱が再燃メラメラっと

免疫上げる


一人サルサのステップを踏む私。
踊りたい衝動も止められませんね

人生はカーニバル!楽しまなきゃ!ってセリア・クルスも言ってます

好きなことにまーーっすぐに進んで行きましょうねっ



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