最近、刺繍の本を見ていて、ハートを打ち抜かれたのが、「イーラーショシュ」というルーマニア、トランシルヴァニア地方の刺繍。

単色の刺繍糸を使いながらも、その迫力キラキラ

モチーフの愛らしさハート

一目惚れしましたsao☆




そして辿り着いたのが伝統手芸研究家の谷崎聖子さんキラキラ

現地に住みながら、農村に伝わる伝統の刺繍を探し、その文化を紹介している方です。

ちょうど私がハートを打ち抜かれたときに、谷崎さんが日本へ帰国し、展示会とワークショップを行うというのを知り、WSにすぐに申し込みをしました。


なんというタイミングぐぅ~。






谷崎さんの著書にはこちらがあります

イーラーショシュ トランシルヴァニアの伝統刺繍/文化出版局
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カロタセグのきらめく伝統刺繍: 受け継がれる、ハンガリー民族のきらびやかな手仕事/誠文堂新光社
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実際にこの本を手に取ったことがなかったのですが、WSで拝見することができて、即買いしました~sei

素晴らしい手仕事が満載で、見ているだけで乙女になれるようなそんな可愛らしさがたくさんつまっているんですずっと一緒




手芸がと~~~っても苦手な私は、WSでは周りの皆様にご迷惑をおかけしながらもQueenly、なんとかガタガタのイーラーショシュもどきを刺させていただきました。。

刺繍をするのは中学生の家庭科の時間以来???

下手っぴながらも、楽しい時間を過ごすことができましたうさぎ




WSの前には、谷崎さんによるトランシルヴァニア地方の様々なお話があり、初めて触れる文化に興味津々!!!


やはり、いまやこの刺繍を刺される方は60歳以降の方が多く、若い子たちにはなかなか伝わっていっていないそうです。

素晴らしい刺繍のお洋服も祭礼のあるときだけ着用で、普段は洋服。


グアテマラでも同じように、村の若い子たちは民族衣装を脱ぎ、洋服を着るようになったり、織物を織らない子も増えていますsei

残念だけれど、仕方のないことなのでしょうか。。。

そんなことにも想いを馳せながらお話を聞いていましたはっぱ





そして、この谷崎さんのコレクションの数々の展示会が明日12月1日(日)まで催されています鳥


銀座にあるギャラリー「btf ANNEX」で開催されています。






こちらの
btf ANNEXさんへはメキシコのイベントでお邪魔したことがあるのですが、本当に素敵な空間なんです教会










一年の半分を雪に閉ざされるトランシルヴァニア地方が日本の東北のようで、私の故郷新潟にもなんだか通じるような感じがしました。


雪に閉ざされるからこそ、生まれた文化。

みんなで集まって、おしゃべりしながら刺す刺繍の楽しさが目に浮かびましたsao☆


グアテマラでもおしゃべりしながら、織物を織っていたときのあの空気感。
今でも忘れられませんsei


人の作り出す手仕事ってこんなにも素晴らしいのか、
そこに人はいないのに、ぬくもりが伝わってくるし、
大切に大切に刺したのだということがビンビンに伝わってきますハート


ゼヒ実物を見てほしいです。圧倒されます~ビックリ

明日までの開催なので、お出かけくださいsao☆





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