最近ハマりにハマっているルイス・エンリケのこちらのアルバム。『ciclos』

Ciclos (W/Dvd) (Bril)/Luis Enrique

¥1,065
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このルイス・エンリケ、サルサの貴公子と呼ばれていて、ロマンティック系のサルサを歌っています

この『ciclos』でルイス・エンリケは、2010年のグラミー賞「ベスト・トロピカル・ラテン・アルバム」賞を受賞しています。
その声の甘さと伸びやかさで、聴いていてホント気持ちいい!
彼の曲で踊ったら、もっと気持ちいい

彼はニカラグア出身で、あのメヒア・ゴドイ一家の出なんです

メヒア・ゴドイ兄弟は、サンディニスタ革命時代の歌い手でニカラグアを代表する歌手です。
兄の歌う「ニカラグア・ニカラグィータ」は特に有名で、みんなに愛されている歌です

ルイス・エンリケはメヒア・ゴドイ兄弟の甥っ子で、ニカラグア音楽界のサラブレッドなんですね

すごく流行った曲、たぶん今もよくかかるコチラの曲「Yo no sé mañana(明日のことはわからない)」

ニカラグア出身のサルサ歌手というのは、けっこう珍しいと思います。
私も、彼はプエルトリコかどこかだと思っていました!
この『ciclos』のアルバムの中の「sonrie」という曲に、彼がニカラグア出身であることを歌っている歌詞があります。
そして「autobiografia(自伝)」という曲の中では、幼い頃にアメリカに渡ったことが書かれています。
15歳からアメリカでは外国人で、ニカラグアでも遠くに住んでる人として扱われていた、とか、不法滞在だったこと、でもソモト(ニカラグアの彼の出身地)の夜明けの美しさを忘れない、と歌っています。
遠く離れたアメリカという地に住んでいても、ニカラグアを忘れたことなどない、という歌詞になっていて、とっても印象に残ります

愛国心に溢れたこのアルバムは彼にとっても特別なようです

アメリカに渡った多くのラテン人の心に響く歌だと思います。
みんな故郷を想いながらあちらの国で過ごしているはずですから。。。
私はこの「autobiografia」と「abre tus ojos」がとっても気に入りました

「abre tus ojos(目を開けて)」では、
目を開けて 魂を開いて
私たちが黙ったままだと、世界は終わりをつげてしまう
意識を高くもっていこう!
といった歌詞になっています。
最近のラテンの歌手、こういった歌詞多いですね

こちらのCD『ciclos』にはDVDもついていて、それを見ながら楽しんでいます

娘ちゃんを抱っこしながら、サルサのステップを踏むと、娘ちゃんは、ま~ったりとして、その後眠ってしまいます

サルサ好きに成長するかも?

他にも、ルイス・エンリケの新しいCDや、アドレセンツ・オルケスタのCDも買ったのですが、こちらばっかり聴いています

歌詞もとってもいいので、歌詞も見てほしい!
簡単なスペイン語なので、スペイン語勉強中の方にもわかりやすいと思います

このCDはとにかく全ていい曲で、持っていて損のない1枚です

チョーお薦めです



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