懐かしのアンティグアに着いて、シャトルバスのおじさんに「ありがとう」のチップをはずんだら、すっかり機嫌がよくなって、ホテルの中まで荷物を入れてくれました

チップって、そんな習慣のない日本人だからよくワカラナイんだけど、けっこう重要なのだなーと、このあとに続く旅行でも思いました

今回、泊まるのは、ペンション田代

いわゆる日本人宿です

あんまり日本人宿系には泊まらないのですが、一度泊まったことのある安心感もあるし、何より安全!立地もバツグンなので、ここにしました


荷物を置いて、そして、イザ街へ



街の中心、キレイな中央公園に行くよりも、先に行ったのが、庶民で溢れるメルカド(市場)

今日は市が立つ日だから、にぎやかな日です



アンティグアの街も市場は青空市です

屋根のついた市場もありますが、この青空市が大好き

色鮮やかな野菜たちを見ると、ついつい買いたくなります

ホームステイのときは、この市で、トマトやらラディッシュ、マンゴーを買って日曜日の朝食に食べてました

おいしいんだナ、これが

このアンティグアの市、古着市もあるんです

けっこう掘り出し物があるらしい

そこにも友達家族が出店しているので、いるかなーーと探してみたら、イタイタ!
友達家族のまた兄弟

覚えていてくれた!「HOLA! maya!」
さすがに、ほとんど毎日のように遊びに行っていた家の人だから、覚えてるよね

首都に住むお兄ちゃん夫婦も古着市に進出したらしい

「家に遊びに行くねーー!」と言い、その場をあとに

今回、市場方面に行ったのは、民芸品市場にいくため

そこにも大好きな人たちが、ワンサカいるんです

結局、電話できずにグアテマラ入りしたので、先住民の友達は、誰も私が来ることを知りません

この民芸品市場、中はすごく広くて、小さな似たような民芸品を売るお店だけがたくさんつまっている市場

いつも迷子になって、友達の店がわかんなくなっちゃうんですよね


ブラーブラー歩いてたら、あら!見たことあるおばさん発見

友達のお母さんの姉妹だ

あちらも私の顔を覚えていて、『あら~~!元気??』って。
彼女のお店の2軒先が、友達のお店でした


チラーーって見たら、ちょうど友達のお母さんは接客中

でも、私の顔を見つけるやいなや、客そっちのけ「マヤッ!いつ来たの???」
しばし抱擁

友達の姿がないので、「今日は来ないの?」と聞いたら、お母さん、イキナリ泣き始めてしまいました

「アメリカに行っちゃったのよ」
って。。。

最近メールがちっとも来なくなっていたので、もしや、、、アメリカに行っちゃったかな??と予感していたのですが、やっぱりそうだったかぁ

誰にもこのことを話していないとお母さんは言っていて、なんか張りつめていた糸が切れちゃったみたいに、ワッて泣き出したので、、、よっぽど寂しくて辛かったのだろうと思いました

映画「闇の列車光の旅」を見ていたので、どうやって行ったのか、すごく気になって、色々聞いてみたら、ちゃんとビザがおりて、アメリカの親戚の家に、飛行機で行ったとのことで、かなり安心しました

友達はしっかりした子だから、きっと帰ってくるし、変なことにはならないと信じています

そういえば、メールで、「アメリカに行きたい」って言ってたよなぁ、、、。
あのときは、危ないからやめときなー!って答えたんだよね

色々お母さんに聞いていくうちに、彼女らしい逞しさが伝わってきて、ちょっと安心できました

私の滞在中に、彼女から家に電話があったそうで、私がグアテマラに来ていることも知って、遠くに離れていても、彼女の言いそうなことが、聞こえてきた気がしました



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グアテマラ&メキシコ民芸雑貨アルテサニア・マヤ
