今年のノーベル文学賞、ペルー出身のマリオ・バルガス=リョサ氏に決まりましたね

ラテンアメリカ文学の中でも、重要な作家の一人で、かなり右寄りな人で有名です

受賞理由は、「権力構造を明確に描き出し、個人の抵抗と反抗、挫折を鋭く描写した」ためにこのノーベル文学賞を受賞するにいたったそうです

リョサ氏は、「ラテンアメリカでは自由などの基本的な問題を解決できていない。文学は生命の表現であり、そこから政治を絶つことはできない」とコメントし、文学に権力や政治を題材にしていることを伺わせました。
1990年のペルー大統領選に出馬し、アルベルト・フジモリ元大統領に敗れたこともあります


著書に、「都会と犬ども」「緑の家」をはじめとする長編小説があります

緑の家(上) (岩波文庫)/M.バルガス=リョサ

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村上春樹氏も候補者の1人として上がっていたそうですが、ラテンアメリカの作家の受賞は喜ばしいと思います

朝5時半、リョサ氏がノーベル文学賞の知らせを電話でもらったとき、冗談かと思って確認するまで子供たちに知らせるのはヤメよう!と奥さんと話していたそうです

受賞後のインタビューで、笑いをとっていました。
面白いおじさまです

ラテンアメリカ文学は、本を集めるのは大好きなのですが、読破できていないものがほとんどな私です

途中で、誰が誰だかわかんなくなっちゃうんですよね

これを機に、読んでみたいと思います

お薦めのラテンアメリカ文学があったら、ぜひ教えてくださいね

ラテンアメリカの時代がやってきてるぅ~とかなり嬉しいニュースでした



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