ラテン音楽のコンピレーションCD、よく買います
その中から、気に入った歌のアーティストのアルバムを、探して買ったりするのが好きです
そうやって、知らないアーティストを知ったりすることができるので、コンピレーションCDって便利ですよねぇ
そういうCDの中でも、気に入ってるのが、こちらの『CHIAPAS』というCD
1996年発売なので、かなり古いのですが、今でもかなり聞いています
ジャケットのおじいちゃんもいい味だしてますよね
タイトル通り、メキシコのチアパスに対して歌った曲を集めたものです
メキシコの中でも、「忘れ去られた大地」と呼ばれるくらい、
貧困層が多いチアパス。
でも、メキシコらしい部分を多くもつ豊かなチアパス
サパティスタ民族解放軍が、1994年1月1日にチアパス州ラカンドンにて武装蜂起を始めた、その2年後にこの『CHIAPAS』が発売されました
このサパティスタ民族解放軍についてはこちらの記事で
書いています
有名なアーティストがたくさん参加しているこのCD
メキシコのCAFE TACUVAやMALDITA VECINDAD
アルゼンチンのFITO PAEZやMercedes Sosa、ILLYA KURYAKIなどなど
収録されている曲はこちら
01-Flores de color de la mentira (Cafe Tacvba)
02-Dignidad rebelde (El sup)
03-Soy quien no ha de morir (Divididos)
04-Nubosidad Variable (Illya Kuryaki & The Valderramas)
05-Media Veronica (Andres Calamaro)
06-Flores secas (Los tres)
07-El señor Durito y yo (Leon Gieco)
08-Alabada sea la sangre latina (Los guarros)
09-Fuerte apache (Fito Paez)
10-Uns dias (Paralamas)
11-Desarma y sangra (Charly García)
12-Sobreviviendo (Mercedes Sosa)
13-Dignidad rebelde 2 (El sup)
14-La tormenta (Maldita vecindad)
この中で特に気に入ったのが、1曲目のCAFE TACUVAのもの。
『Flores del color de la mentira』”嘘という色の花”というタイトル通り、メキシコの不条理について歌っています。
そして、6曲目の”Los tres”の『Flores secas』
歌詞中にも「虐殺を見てしまった。なぜそんなことになってるのかわからない。」という節があります。
9曲目、アルゼンチンの大物アーティスト、FITO PAEZ。
このFITO PAEZは、ガエル・ガルシア・ベルナルの「ブエノスアイレスの夜」の監督を務めた人でもあります
南米の中でも、アルゼンチンだけは別格というか音楽にしてもすごく進んでいると思います
このFITO PAEZの音楽は、ホントにカッコいい
彼、ピアニストなんだそうです
他にも、大好きなメキシコのMALDITA VECINDADなどもこのCDに入っています
もしも見かけたら、是非聞いてみてくださいね
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