デービッド・ロックフェラー、本音の告白 | ついてる♪

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世界的な金融危機の影響がわが国の経済にも大きな影響を及ぼしつつあります。一般的な表現では「これからしばらく景気が悪くなりそうだ」ということになるのでしょうが、そのことに対して私は全く違った分析をしています。それを一口に申しますと、「いよいよ終末におけるサタンのシナリオの最終章がスタートした」ということになります。

 「サタンのシナリオ」につきましては、拙著『2012年の黙示録』(たま出版)で触れていますが、要約しますと「この世界を支配して一元管理しようと考えている勢力があって、その頂点にいる人物たちは、世界一極支配のための究極的な判断をサタンと呼ばれる異次元の存在に仰いでいる」ということです。いまこの地球上で起こっている残虐な事件の数々は、そのサタンの導きによって描かれたシナリオということになります。

  最近、一般的に知られるようになったフリーメーソンやイルミナティといった秘密結社の頂点には、通称「サタン」あるいは「ルシファー」などと呼ばれる悪魔的な存在が鎮座しているというのです。

  このような話題はオカルトじみていて苦手とされる方も多いと思いますので、これ以上深入りするのは避けますが、終末においては「神のシナリオ」と平行して「サタンのシナリオ」というよからぬ画策が進行しているということだけは記憶にとどめておいていただきたいと思います。(広い意味では、この「サタンのシナリオ」も、人類の進化を促す「神のシナリオ」の一環と見ることができるのだと思いますが、ここでは現人類の次元上昇のさまたげとなる邪悪な働きとしてとらえています)

  そのサタンのシナリオの最終章は、まず「お金の力でコントロールされてきた現代の文明社会の崩壊」という形をとると見られてきました。そのことが「世界同時不況」という形をとって現実化しつつあります。この後に計画されているシナリオは、世界規模で多発する大規模なテロや、人工的に起こされる地震などの自然災害、そして究極的には第3次世界大戦へとつながっていくものと思われます。

 最終的に、大混乱の中で各国の政府は統治能力を失い、世界統一政府のもとに一元化されることになるという筋書きができあがっているようです。それがサタンのシナリオが完成された姿です。

 そのサタンのシナリオの実現のために大きな働きをしているのが、私が「陰の超国家権力」と呼んでいるグループです。イルミナティやフリーメーソン、あるいは国際金融資本といった名称でも呼ばれています。その中の代表的な人物がロックフェラーであり、ロスチャイルドだというわけです。

本日はこのような終末のカタストロフィーのシナリオを分析した格好の著書をご紹介します。陰の超国家権力のとらえ方や終末の認識では、著者の菊川氏と私の考えは少し違っているのですが、この本は幅広く情報を集めてあるので大変参考になります。
その中から、ゲイリー・アレンの著書にある「超国家政府出現への3つの道程」は、まさに今日の世界情勢を的確に予告していたことがわかる内容となっています。ゲイリー・アレンの著書につきましては、当サイトに『ロックフェラー帝国の陰謀』の抜粋をアップしておりますのでご参照ください。



 ゲイリー・アレンの警鐘、超国家政府の出現への3つの道程(ルート)

 彼らの「長期の展望にたった計画性」の立案と実行のよい例が、ゲイリー・アレンの著作『新世界秩序にノートいおう』に書かれているので、その内容を要約します。
 これ本はアレン氏が生前に書き上げ、死後1年たった1987年に出版されました。

 
まとめると〈新世界秩序〉の達成には3つの大きな道がある。
 そのうちの1つは、国連とその関連す機関のパワーを、事実上世界政府になるまで増大させることだ。現在の国連は多くの国がジャングルのように無秩序に存在しているだけで、世界統一政府になっていく可能性は少なくなっているが、第2次世界大戦以来、世界中でその範疇で大きな役割を果たしたことは間違いない。


 〈新世界秩序〉に至る2つ目の道は、「地域主義」と「ばらばらの機能主義」が関係している。これは地球をいくつもの地域ごとの政府や連合政府に分割して、それを全世界的に包括する官僚によって統治する。三局委員会はこの2つ目のルートで世界統一政府を目指している機関だ。そのアイデアは、独立した国家をより大きな地域内で統合して、その後各地域を合同させて、1つの世界的な政府にすることから成る。


 また別の側面での「ばらばらの機能主義」による〈新世界秩序〉への道は「経済サミット」だ。経済サミットは1976年以来、年に1回のペースで開かれており、世界経済をコントロールする最善のやり方を決めるという名目になっている。だが、実際には国際的な政治上の会議なのだ。これは「ばらばらの機能主義」戦略における必要不可欠な重要眼目だ。


 拡大する世界的な累積債務危機(発展途上国が先進国から借り入れた債務の累積増加によって生じる世界経済・金融面での危機的状況)は、国際的な財務上の問題を改善するための世界統一通貨の推進を協議することと同様に、経済サミットを正当化する通常の弁明理由だ。


 このアイデアは、世界中の国家とその国民を可能な限りお互いに依存するようにして、どのような金融や財政の危機が発生しようとも、お互いにその影響を受けやすくするためなのだ。
 それから指導者たちは、問題を解決するための唯一の現実味のある解決方法として、すべての国家が受け入れるという条件つきで、新しい形の国際的な組織や世界政府を宣言するのだ。そして相互依存のために、全世界の国家がその問題解決を受け入れるしかない。


 この3つ目の新世界秩序のルートは、国連の補助機関や国際通貨基金(IMF)、世界銀行、関税や貿易に関する一般協定(GATT)、G6サミットの参加国家などのような1つの世界を目指す他の組織の、支配力と支配を及ぼす範囲や権限の強化によって達成されるのだ。

 スタート時は6カ国しかなくてG6だったものが、今回の金融危機に集まったのは20カ国に及んでいて、G20にまで拡大しています。
     ―― 『世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』(菊川征司・著/徳間書店)

 
以下、菊川氏の著書の中から、本日のテーマに関係の深い内容を抜粋してご紹介します。私のコメントを添える予定にしているのですが、時間的に余裕がありませんので、後日書き足すことにいたします。

 デービッド・ロックフェラー、本音の告白
  2002年に『回顧録』と題した自叙伝を出した人物がいます。その中に書かれている言葉を紹介します。




 合衆国の最大の利益を損なうために活動している秘密結社に、我々が関与していると信じている人さえいます。そしてその人たちは、私の家族と私を国際主義者として、世界中に散らばる他の人たちと図って、もっと完全な形の全地球的な政治と経済の組織――1つの世界を構築するという陰謀を持っていると信じています。
 もしそれを罪だとして、あなた方が私を告発するならば、私は有罪です。
 でも私はそれを光栄に思います




  この自叙伝を書いた人の名は、デービッド・ロックフェラー、その人です。
  世界皇帝と呼ばれ、闇の世界金融の中心にいる人物が認めているのですから、これほど確かなことはありません。
  彼の表現した「もっと完全な形の全地球的な政治と経済の組織」を、より正確に表現してみましょう。



「世界中の交易と産業を統制する超国家的な権力」の意味になります。この権力組織は、石油の生産と消費と、自由市場国家の両方で等しく使えるように開発された国際的な基金でアメリカドルに代わる国際通貨と、新世界秩序の強制的な命令を守らせる国際的な警察組織をコントロールする国際的な組織です。



現在、これに一番近い組織はニューヨーク市に本部のある国際連合です。
 1945年の国連の設立には、国際金融資本の中でもアメリカ勢、とくにロックフェラー家が中心になって動きました。この組織の現在の活動はあくまでも表の顔です。

 現在のところ闇の世界金融の目的どおりの働きをまったくしていません。
 やがて国連の内部改革によって大幅な組織変更が行なわれるか、またはまったく異なった別組織が作られるのかは現在のところ不明です。ただ、より独裁色が強く、強力な警察部隊を持った国際的な組織が将来出現するのは確実でしょう。

 世界統一政府の樹立自体は、運営次第では別段悪いことではないといえます。やり方によっては世界の平和のために貢献すると思います。


 しかし彼らが共産国家成立に使ってきた残忍な方法や、デービッド・ロックフェラーのお気に入りである中国の絶対独裁体制の様子を見ると、彼らの言う統一政府はスターリンの恐怖政治や毛沢東の文化大革命時代の二の舞になる可能性が高いのです。


 基本的人権は皆無で、言論の自由もなく、宗教の自由もなく、政府の方針に異を唱える者は即逮捕して、強制収容所に送られるか死刑になるのです。


 第2次世界大戦後から21世紀にかけて闇の世界金融が引き起こしたと思われる事件は、中国の共産化を含めてほとんどロックフェラー家の采配で起こされているといっても過言ではありません。
 ましてソ連を陰から支配し、中国を方向転換させ、アメリカの社会主義化を着々と進行させているのですから、世界を支配しているようなものです。

 ソ連首脳をも動かすロックフェラーはアメリカの獅子身中の虫

  『誰もそれを〈陰謀〉とは知らない』に興味深い記述があります。

  不可思議なことが1964年の10月に起きました。チェースマンハッタン銀行の頭取で、外交問題評議会の議長だったデービッド・ロックフェラーが休暇をソ連で取ったのです。この場所は当代随一の帝国主義者が休暇を取る場所としては非常に奇妙な場所なのです。なぜならば、共産主義の主張の多くは、デービッド・ロックフェラーがソ連国内に所有していした財産を召し上げて、人々に分け与えることを論じているからです。


 ロックフェラーがクレムリンでの休暇を終えて2~3日後に、ニキタ・フルシチョフ黒海の保養地から呼び戻されて、彼の部下から解任を告げられたのです。
 なんと不思議な出来事でしょう。世界が知る限りでは、フルシチョフはソビエト政府の絶対的な独裁者だったはずです。
 絶対的な独裁者の地位にいるはずの男を解任するという権力を持っているのは誰なのでしょうか?


 デービッド・ロックフェラーは1人の従業員を首にするためにソ連に旅行したのでしょうか?
 ソ連の首相という地位は、どこか他に鎮座する権力の表看板でしかないのは明らかです。
 多分、ニューヨークにいるのかも‥‥。


  ソ連を動かしていたのは、明らかにデービッド・ロックフェラーだったことが、この一件からわかります。
  話が飛びますが、1962年の10月15日から始まったいわゆるキューバ危機を覚えている方もいらっしゃると思います。


 あの事件はフルシチョフ率いるソ連が、カストロが政権奪取したキューバに核ミサイル基地を作ったことに端を発します。アメリカの喉元に核を積んだミサイルを配置しようとしたことで、あわや核戦争かと世界中が固唾をのんでケネディの出方を見守った事件でした。あの事件以後、悪の帝国ソ連のイメージが西側に定着して米ソの冷戦が本格化するのですが、あれはどうもロックフェラー家が書いた茶番だった可能性が大きいと思いませんか。

 ジェラルド・セレンテというアメリカで知られた未来学者がいます。彼がアメリカの近未来について、ウォールストリートジャーナルねCBSで、「高い税金に対する国民の反抗と、多くのホームレスの出現と犯罪者の増加によって、2012年までにアメリカは“低開発国状態”になる」と述べています。


 また彼は、2008年11月14日にフォックス・ビジネスニュースに出演し、「高い税金に対する反対運動と食物を求めての暴動がアメリカで起きる」と言い切っています。
 ここでも“2012年”というキーワードが出てきましたが、はりこの“2012年”という年には何か大きなことが起きるのは間違いないことのようです。

 哲学者プラトンの「国家」が新世界秩序(=完全管理社会)のモデル

 まだまだ先のことかもしれませんが、次はいよいよ理想社会建設に向けてスタートが切られます。
 彼らの目指す世界支配のための世界統一国家の原型は、古代ギリシアの哲学者プラトン『国家』にあります。
 プラトンの描く理想国家ユートピアと、闇の世界金融が目指す社会体制の考え方に共通するものがあるので紹介します。

 ――社会の頂点に立つのは宇宙の真理を会得した哲人で、社会は彼の指示によって動く。 その哲人の下には、人々をその素質に応じて、統治者と軍人と一般大衆の3つに分けた階層がある。
 この国家は一大教育機関を持ち、すべての子供をここで教育する。
 生まれ持った素質を活かし、子供を適正に振り分ける。
 理性が優れた人間は統治階級になり、守護者として国政を担う。
 意志が卓越した者は戦士となり国を守る。
 その他の人は物資の生産や商売に携わり、国の経済を担う生産階級に属す。
 この振り分けを行なうのは哲人の役目で、一旦振り分けられたら一生その道に専念することが求められる。
 私有財産を禁じ、核家族制を廃し、妻子供は共有財産になる。

 子供が共有財産として、みんなで教育して育てていくのはまだ理解できますが、妻が共有というのは理解できません。人間に愛情や嫉妬という感情がある限り、妻の共有などはできないと思うのです。
 個人に限ってみれば、教育、身分、職業選択、芸術や科学活動、さらには、結婚をして子供を産む年齢も、すべてが、哲人の指導によって決定されるのです。言い換えれば、オギャーと生まれてから死ぬまで、個人が自分の意思で決めることがまったくない社会制度といえます。


 この哲人の地位にくるのが、闇の世界金融(国際金融資本家たち)なのです。
 古代の哲人は悟りを開いていますから、若者本人が気づかないような適切な助言を与えて前方に導くことができます。
 一方、悟りとはほど遠い人々がどうやって社会を管理するかというと、未来の人間を完全にコントロールするのはマイクロチップによって可能になります。したがって、悟りなど開く必要がまったくないので、この哲人の地位は少数の家族の世襲になります。


 そのマイクロチップには、個人の誕生からあの世へ旅立つまでの、ありとあらゆる情報――学校での成績と行動の内容、誕生時からの病歴、犯罪歴、職歴、収入と納税記録など――すべてが入ります。また、運転免許証やパスポートを持つ必要がなくなります。年金記録も入りますから、現在日本で起こっている各種の年金に関する問題も起こらなくなります。


 これらは表向きには良いことのように見えますが、これは人間のペット化・家畜化に他ならないのです。
 これに加えてGPSのロケーターが入ると言われていますから、政府はあなたの財布の中身ともろもろの情報だけでなく、居場所も常につかんでおけるのです。


 マイクロチップの話はまだまだ先のように思っている人が多いかもしれませんが、アメリカでは医療用マイクロチップが既に政府に認可されていて、同時多発テロ直後にフロリダのある家族が腕に埋め込んだことが報道されています。

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 体内埋め込みようのVeriChip(ベリチップ)という名の医療用マイクロチップは、現在スイスでは140カ所の病院で、300人の外科医が使っているようですから、日本に導入されるのも時間の問題だと思います。
     ―― 『世界恐慌という仕組みを操るロックフェラー』(菊川征司・著/徳間書店)




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