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世界の激変が水面下で加速している ◇◆◇
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                   *≪ 2008/12/15 ★ VOL.11 ≫*

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水面下では歴史的な変化が加速している。
特にアメリカと日本でその動きが激しくなっている。日本では麻生政権の終わ
りと自民党の崩壊が近づいている。アメリカではオバマ新政権に向けて大掛か
りな闇政権内での権力者交代劇が続いている。
そして世界では新しい世界金融システムに向けての交渉もかなり進んできた。

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【 日本 ~55年体制の終焉~ 】■□■

今の世論調査を見ると、衆議院の総選挙があった場合、自民党が70~80の
議席を失う。そこで権力を維持したい議員たちが選挙の前に自民党から離れて
民主党と同盟を組む新党を作ろうとしている。


そのうちの1つは平沼議員を中心とした30名の保守派から成る新党の結成で
ある。彼らは、日本がアメリカから独立するべきだと考えている。そして、こ
のグループは軍事的にはタカ派ともいえる。もし、このグループが自民党から
離れれば、目に見えた形での自民党の空中分解が始まる。


旧森派と小泉チルドレンも渡辺喜美議員をリーダにした別の新党を考えている
ようだ。先日、渡辺議員本人にこの可能性について尋ねたら『選挙が終わって
からならあり得るが、選挙前に自民党から離れる考えはない』と語った。そし
て、『もし民主党が総選挙で勝った場合、このグループは民主党と同盟を組む
ことを考える』とも渡辺議員は言っていた。


勿論、公明党も与党となる政党と組む。公明党幹部の話によると『そうしなけ
れば政教分離に関する問題で捜査が入る恐れがあるので、必ず与党となる
政党と組まざるを得ない』ということらしい。


どう見ても55年体制が数か月以内に終わろうとしている。その場合、官僚と
政治家の力関係が大きく変わる。複数の政治家からの話を総合すると、おそら
天下り禁止法が成立されることになるだろう。




■□■【 アメリカ ~オバマの最新周辺事情~ 】■□■


アメリカでは、オバマ新大統領の周りで激しい動きが続いている。


一連の金融危機関連で数千人の銀行マンが逮捕された。この人たちが起こした
サブプライム問題はネズミ講詐欺であるとアメリカの軍事警察が判断した
のだ。それに基づきオバマのアドバイザーである元米国財務長官ロバート・ル
ービン(Robert Rubin)がこのネズミ講詐欺の疑いで裁判にかけられている。
http://www.nypost.com/seven/12042008/business/ponzi_scheme_at_citi_142511.htm
現在、彼はシティグループの経営執行委員会会長を務めている。
この裁判を起こしたシティバンクの株主達によると『1220億ドル分の悪質
なサブプライム債権を隠して投資家を騙した』というのだ。本人は否定してい
るが、アメリカ当局筋によると彼は近いうちに逮捕される。
それから、金融関連としてペンタゴンからの情報を1つ挙げると、欧米の金融
機関複数がアルカイダテロにお金をつぎ込んでいる疑惑が水面下で暴露されて
いる。このお金の流れが止まればアルカイダもタリバンも偽テロ戦争も全部終
わる。


次に、オバマ新政権で大統領首席補佐官に就任する予定であるラーム・エマニ
ュエル(Rahm Emanuel)がオバマの上員議席をお金で売るという疑惑が浮上し
ている。これにより、彼も失脚する可能性が高い。
しかし、これによってオバマ政権の色が大きく変わってくる。イスラエルに関
してタカ派であるラームが失脚すれば、イスラエルとパレスチナの平和条約が
可能になる。どちらにしても、アメリカには金銭面など物理的にもイスラエ
ルに有利な戦争を操作するだけの力などもう無いのだ。


それからもう1つ。NSAなど米国当局筋からの情報によると、ブッシュがオバマ
新大統領に天文学的な数字の賄賂をオファーした。また米空軍幹部もオバマを
脅したが、オバマはその脅しと賄賂の両方を断った。そして、ある秘密団体が
ブッシュ一派に『もしオバマを暗殺すれば、あなたたち一族は全員抹殺される』
と通告したそうだ。ブッシュ一派の失脚が近づいている。




■□■ EU ~ユーロの行方~】■□■


EUの場合、ドイツ・フランス・ロシアが一つの派閥を作り、イギリス・Pigs
Portugal, Italy, Greece, Spain)倒産組との間で激しい議論が続いている。
場合によってはユーロが無くなる可能性もある。


ギリシャ各地の暴動は、政府のずさんな経済政策と実質的な国家破産に起因し
ている。既に、スペインやヨーロッパ各地でも似たような暴動が起きている。
そして今、ドイツや北欧は地中海周辺の国々に対してかなりの反感を持ってい
る。ギリシャはユーロに加わる前に国家ぐるみの粉飾決算を行なった。他の国々
はそこまではやらなかったが、ギリシャ同様ユーロに入ってからは無責任にお
金を刷り過ぎた。まじめな経済運営をやってきたドイツや北欧は、そのつけを
払う筋合いは無いと考えている。そこでドイツはロシアと手を組むことを検討
し始めたのだ。
場合によっては、ドイツがNATO同盟やユーロから離れる。また逆に、ロシアが
NATO
EUに加盟する可能性も否定できない。この状況はかなり流動的なので、
引き続き現状を見極める必要がある。




■□■【 新世界金融システムについて ~最新情報~ 】■□■


現在の欧米金融界のボスは世界的に信頼されているポール・ボルカー
Paul Volcker/元米連銀トップ)である。私も、彼と数回会ったことがあるが、
彼はグリーンスパン(元米連銀トップ)と違い信頼できると感じた。
今、彼とエリザベス女王のいとこ、デービット・ロスチャイルドの間で、新し
い金融制度に関する欧米による提案書を作成している。現在のところ、ま
だ最終案は出来上がってはいないが、ドルに代わる何らかの新しい貿易用通貨
をつくることを検討しているようだ。
米ドル・カナダドル・メキシコペソを合体する計画で作られたアメロとい
う新しい通貨に関しても彼らの出す最終案次第ということで、既に印刷されて
はいるものの、実際に使用されるかどうかはまだ完全には決定していない。


そこでもう1つの動きとして、アメリカは自分たちが推進したいアメロ
中国に容認してもらう代わりに、アメリカの自動車産業を中国に売る可能性が
高まっている。そして、アメリカ軍の世界600ヶ所以上ある基地を段階的に
解体していく約束もすることになるだろう。
そうなれば、アメリカが中国と同盟を組んで世界各地で大掛かりな開発プロジ
ェクトを始める。そして、軍産複合体は宇宙開発などに転換することになる。


先に『新しい金融制度に関する欧米による提案書』について触れたが、一
方でアジアにおいても、先週土曜日に行われた日・中・韓の首脳会談の場で新
金融制度の話し合いがされたのは間違いない。


こうして今週もまた世界規模で歴史的な変化が加速していく。



                    Benjamin Fulford