2026.2.21 サガン鳥栖vsテゲバジャーロ宮崎 1−2
さぁ開始20分を見た段階でおおよそ予想される全ての事象が
「そのまま起こった」試合だった。
鳥栖は4バックと言いながら右SBに豊田。
ほぼボランチ。
3バックで安藤 小川 神山 の並び。
たぶん安藤も偽SBに入る可能性あるし、豊田も右から中に入るときに
それぞれ「逆足(右利きが左サイド、左利きが右サイド)」の選手を置くことで
中央への繋ぎをスムーズにする狙い。
その狙いは「通ったときは」有効だった。
しかしそれ以上に大外レーンが弓場、坂本しかいないため、
困った時に外逃げがない窮屈さのほうが圧倒的に多かった。
そして3バックなら 小川 神山 安藤 で良いはずだが、
前述の理由で安藤を左に回して、小川も真ん中でよく頑張ったが、苦しんだ。
「今もっとも得意なものを出さない」並びで
それは玄理吾にしても、アンカー松本にしても同様だった。
3バックは去年もやっていたが、この並びは初めての中で
頼みの安藤もミスを連発、大外を空けまくる。
なんど土信田のファーがフリーでヘディングされたことか。
それでも選手の質が高い鳥栖は、中を通せた攻撃や
弓場のサイドから攻撃を作り、西澤が決めて先制。
取れそうな形で取れ、
その後坂井にクロスからフリーで入られ失点。
後半終了間際にもクロスから失点。
明らかに「見えている課題」に対処せずに敗戦。
この敗戦には色々と思うところもある。
それは動画でどうぞ
勝ちながらしか得られない栄養素がある。
それはサポーターもだし、選手も同じだと思う。
勝つために「成長する」のはその通りだが、
成長させるために「課題を与える」
その課題が「試合中に見えている弱点」だとすれば、
それはその個人が試合中に急成長しない限り勝てない。
それでも別の利点で勝つ日もあるだろうが、
それは勝利を目指しているのだろうか?
という無駄な議論を招くことになる。
そこはもうクラブのフィロソフィーのようなものだろう。
僕は鳥栖の良さは動画で語ったとおり
「外的要因の価値がない試合でも、とことん全力を尽くす」
その姿を見て鳥栖を好きになった。
だからここは変わらないでほしいと思う。
たとえば、この昇格のない100年構想リーグで優勝し、
来年上がれなかったとしても、だ。
それは今目の前の公式戦を手を抜いたら、
半年後に絶好調になって絶対勝てた!なんてのは分からないしね。
目の前の試合に全力で勝ちに行けないチームに未来はない、、、
と僕は思う。
もちろん選手は全力で勝利を目指していることは分かっている。
分かっている上で、、、、だ。
個人に課題を課して、成長を促すことと、
戦術的な穴を放置することは
似て非なるものではないだろうか?
