御巣鷹山 | 日々の暮らし

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皆さん、こんにちは。サザエでございます。今日もお忙しい中、サザエのブログにお越し頂きましてありがとうございます。


昨日は8月12日。あれからもう32年が経ったのですね。今日の朝刊にもその事が記事に載っていました。ご遺族にとっては何年経とうと、三十三回忌の弔い上げが終わろうと癒える事の無い深い悲しみ。朝日新聞には3人のお嬢さんを喪った80代のご夫婦が山へ向かった事が紹介されていました。供養はずっと続く・・。生きている間、お嬢さんたちの為に・・・。子供を喪った親として、飛行機事故でお嬢さんを亡くした悲しみがどんなものか、想像は出来ても完全に理解は出来ない。でも、ご自身が生きている間は供養し続けたい。弔い上げは無いのだ、と言うお気持ちはわかる気がします。多分、サザエも自分が正気なつもりの内は、ちびまる子の供養を続けてやりたいと思うから・・・。



大切な人を喪い、その人を思い続ける事に終わりはない。あの事故で多くの人が亡くなり、その人数以上に悲しいと言う言葉だけでは足りない思いを抱えた人がいる。忘れないこと。思い出して折に触れあの人がこんな時こうだった、と話す事が何よりの供養になるのではないだろうか・・・。例え、この世での生が終わっても遺された人たちの心にはいつまでもその方の魂が息づいているんだと思います。8月は悲しい出来事が思い出される月ですが、せめて8月だけでも生きている我々にとって風化させてはいけない出来事を年に1度でも思い起こさせる月にしてほしいなぁ・・・と・・。決して押し付ける訳ではありませんが、そうあってほしいな、と・・・。



明日も皆さんにとっても良き1日でありますように。