新潟-東京を活動拠点とするピラティストレーナー
PHI Pilates 小山真矢子です


※こちらの記事は、2019年2月4日に訂正させて頂きましたので、
合わせてご覧くださると幸いです。



【冬至=坤為地】
昨晩は、冬至だったので柚子湯に入りました。

易の世界では冬至は「坤為地」と言って、
<陰>が極まる日、<陰>が一番強くなる日を表します。

この日、来年の「年筮」を立てます。
年筮とは簡単に言うと、その年の運勢などを占うこと。


柚子湯に入り身を清め、精神を統一して、
来年はどんな年になるかを真剣に易の神様に尋ねます。

そして易は、その結果に一喜一憂するものではなく、
「兆し」に、気づく力を養い、観る目を養い、
聴く耳を持つことを教えてくれます。


いつ、どのように、どんな行動を取るべきか。。。
自分自身のことを客観的に観ることが出来ます。


だから昔は農業に用いられたり、戦いにも用いられました。


その年の天候はどうなるか?

今以上に農作業が天候に左右された時代、
ビニールハウスも肥料もない時代にいつ種を蒔き、
天災から守り、たくさんの収穫を得られるかを予め知るため。

もし不作ならば、他にどんな準備をしたら良いかを知るため。
そして豊作だったなら、どういう行いをするべきか。等々。


「いつでもいいから種蒔いて、一生懸命がむしゃらに頑張って育てれば、実はなるはず!」
じゃあ、生きていけません。笑


「どうせ占いなんて、気持ちの問題!」
「そんなのに頼らなくても、自分の意思でぐいぐい進めば何とかなる!」
とは違う。

そして、
生まれた日や時間などは全く関係ない、統計論でもないのが易占。


そんなこんなが、易の素晴らしいところです。



今朝は今年最後の錬功へ行って、氣をチャージ。

早朝まだ薄暗い中、車を走らせ、氣功をやりに出かける。

これも段々と明るくなってくると思えば、
寒さの極を迎えるのはこれからですが、なんとか冬を越せるかな!


来年も頑張ろう☆