先週のオペラ『狂おしき真夏の一日』観賞、
とっても素敵な時間を過ごさせていただきました☆







会場は下から上まで、いっぱい。

私のお席も、とても見やすく良いお席で、
お隣の席の品のよい伯父様が、

「日本で、オペラで、これだけ満席になるなんて、ものすごい事なんですよ」

と教えてくださいました。

本当に見上げて「圧巻」という印象でした。



台本は林真理子さん
演出が秋元康さん
美術に千住博さん
三枝成彰さんが4000時間もかけて作曲し、作り上げた作品。
それが大友直人さん指揮によって奏でられ、
あっという間に3時間半が経っていました。



↓↓演出のために配られました。これがまた美しい海辺のようでした♡







ものすごいお花の数々と、
芸能界や政治家の方々もちらほら。

休憩時間にはシャンパンもいただき、優雅な時間を。


肝心なお話の内容は、
親子や恋人、愛人、家政婦等々がもつれ合い絡み合う恋愛。

クスッと笑えるところが所々にあって、
ドキドキするところもあって、
結局はそれぞれの相手に戻っていく。。


許しあうためにいざこざがあって、忘れるために裏切りがあって、
そうやって世の中はいいようにまわっている…

なんだか「納得!」のような「?」のような不思議な感情が、
最後の「世の中はいいようにまわっている~」って大合唱が素晴らしくて力強くて、
都合よく納得させられた感でいっぱい。笑



ご招待してくださったお客様は、
この作品の中で重要な家政婦さんの役。

ピラティスのレッスンの時に

「オペラは歌いながらも演技をして、演技をしながらも歌わなくちゃいけない。例えば泣く演技で、うつむいたり本当に泣いたら歌の声が出せない。歌いながらも泣いてみせなきゃいけない。そういうところが難しい」

というようなことを仰っていました。

そして今回の作品は三枝成彰さんが
これまでのオペラの既成概念を壊す新しいものを作りたいという構想のもと、

お客様もこれまでの常識から離れることも必要で、試行錯誤されたようです。


絶対にまた観たい!と思う作品でした☆


そして陰ながら、
またお客様のチカラになれたらいいなと思いました。
(ついつい出演されている方々の姿勢と声と身体の使い方に目がいって、トレーナー目線でも勉強させていただきました!)



坂本 朱さま、
イタリアでもぜひピラティス続けてください。
また12月にお会いできるよう、楽しみにしております!
貴重な経験をありがとうございました。




↓↓早めに行って、美術館めぐりとお食事も楽しみましたよ♪