今週は月曜&火曜と CoreAlign®養成コースのモジュール1を受講してきました☆
ピラティスのマシンにはいわゆる『筋トレマシン』とはまた違う役割の物が多く、海外では医療現場やアスリートのトレーニング現場で用いられることも多いようです。
CoreAlign®~コアアラインとは、
2000年に入ってから理学療法士であり物理療法の学士号をもつ Jonathan Hoffman~ジョナサン ホフマンによって発明された、新しいイクイップメント(マシン)。
ピラティスとしても使えます。
コアのコントロール能力や姿勢を改善しながら、
筋力と柔軟性を調整し、
バランス感覚や運動神経を刺激する、
まだ日本でも数台しかないマシンです。
ふざけている訳ではありません。笑
こういう種目もあるのです。
私は2014年に米・ピッツバーグに行った時に少し習って来ており、
東京でのお仕事先でも、新潟のスタジオでもコアアラインを取り入れています。
もっと深く学びたいと思っていたので、
今回の養成コースは本当に楽しみでなりませんでした(о´∀`о)
特徴は、
平面的・局所的な動作の改善はもちろん、
全体的・3D的な動作でのトレーニングが可能ということ。
しかもそれが立位の状態で、
多方向から抵抗をかけながら流れるようにしなやかに、
左右対称にも左右非対称にも身体能力を高められるというのが大きいです。
ケガや機能不全からの回復にも、
姿勢や歩行のような日常生活に繋がる機能の改善にも、
様々なスポーツ動作の質を高めるためにも、
コアアラインはものすごく役立ちます☆
一般の方々にもわかりやすく文章で伝えるというのが難しいのですが、
例えばスポーツクラブやフィットネスクラブ等にある筋トレのマシン、
マシンの上に座ったり寝転んだりといった体勢で行う物が多くありませんか?
座ったり寝転んだ状態で筋トレを行うことは、骨盤や脊柱周りをマシンの座面がサポートしてくれたり、ぐらつきやすい関節をサポートしてくれるので、付けたい筋肉にフォーカスしやすくなります。
ただ、私たち人間はそのマシンと共に生活出来る訳でもなく、自分の筋肉や関節を使って、伸ばして、立ったり歩いたり走ったり… サポートなく立位で身体を動かすことが圧倒的に多いので、なかなかその筋トレが日常での実践に役立つ筋力に直結しにくいのです。
(もちろんケガをして間もなかったり、座ったり寝転んだ状態でトレーニングすることが必要な時期もありますが…)
よく膝を痛めた人が、
「膝の周りや太ももの筋肉を鍛えなさい」と、
椅子に座って膝を伸ばしたり曲げたりする運動を病院で勧められたと言ってくる場合があります。
痛めたばかりの時はそれでも良いかもしれません。
が、基本的に私たち人間は歩くことで移動するので、
最終的には実際に立ちながら、歩きながら、体重が掛かった状況でその筋肉が使えるようにしていかなければ、本当の意味での機能改善にはなりません。
私のおぼつかない見本より、こちらをご紹介!
こちらの写真はクリスティアーノ・ロナウド選手のインスタからお借りしました↓↓
リフォーマーというピラティスのマシンを使っている様子も以前アップされて話題になりましたが、コアアラインも☆
サッカーはもちろんあらゆることにストイックだというロナウド選手、様々なトレーニングを取り入れ、良いものを選ぶ力もあるのでしょう。
だからこそ常にトップに立ち続け、
世界中たくさんのファン、サポーターは魅了されるのでしょうね。
話が逸れてしまいましたが…
こういったトレーニングはアスリートだから特別に必要ということではなく、逆に、一般の方々に必要なこともアスリートはコツコツやっているということ。
ピラティスは筋力・柔軟性・バランス感覚・それらの調整能力・運動神経…
人間が活動する上で必要な様々な要素にアプローチ出来ます。
コアアラインを使うと、より日常に近づけて改善・アプローチが可能になる。。
来月は上級編となるモジュール2へ進みます。
今回のモジュール1の内容をしっかり練習&勉強しておかなくっちゃです♪