ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス
ピラティスのもととなる 「コントロロジー」 を考案した彼が、
生涯書いた本は2冊のみと言われています。




【YOUR HEALTH~ユア・ヘルス】
【Return to Life~リターン・トゥ・ライフ】




この2冊を1つにまとめた本がこの、

【CONTROLOGY コントロロジー ピラティスメソッドの原点】






ここにはピラティス氏の哲学が詰まっています。
最近またふと読みたくなって、読み返してます。


そこに出てくる、ピラティス氏の指導風景。
情熱が伝わってきます。


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ピッツバーグでは、
そんなピラティス氏の意思を継ぎ、
さらに現代の医学的な情報や研究結果、そして現代人の生活状況に合わせて進化させているピラティス、PHIピラティスを創始者のクリスティンから直に学んできたわけですが。。。

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ある日の実習中、クリスティンからとても感動的で生涯忘れないお話を聞きました。
一緒にいた仲間みんな、泣きました。
(長くなるかもしれません・・・笑)


現在世界にはピラティス氏の意思を継ぎ、たくさんのピラティス団体があります。
どこの団体も、ピラティスが本当に好きで、共感できて、そのメソッドに自らも助けられ、そしてそれを沢山の人たちに伝えたい!と情熱をもっている団体ばかりだと思います。


ある団体は、ピラティス氏の創りあげたそのままの形のピラティスを伝統として守り抜くところ。
またある団体はピラティス氏のクライアントがダンサーさんが多かったこともあり、ダンサー向けの要素を受け継いでいる団体。

私の所属するPHIピラティスは先ほども書きましたが、100年も前につくられたピラティスを現代医学の見解や現代人に合わせてより安全なピラティスに進化させている団体です。




そんなたくさんのピラティス団体の中で、
あるアメリカ人の女性がある団体のピラティスを習い、指導者になるためのトレーニングを受けていたそうです。


しかし、一生懸命トレーニングを受けていた彼女ですが、ピラティスの先生にはなれませんでした。
試験を受ける前に「あなたは先生にはなれない」と宣告されたそうです。


なぜなら、、、
彼女は指導者になるトレーニング中に病気を患い、手術をし、すっかり回復したものの、手術の後遺症のために腕の可動域(動かせる範囲)を失いました。


当初彼女が学んでいた団体では、指導者は正確にピラティスの動きがすべて出来なければ、どんなに知識や指導力があろうとも指導者にはなれない。というきまりがあったのだそうです。。


そして、彼女を指導者としてトレーニングしていた先生は、PHIピラティスのクリスティンのところに彼女を紹介し、クリスティンも彼女を受け入れ、今ではアメリカでも有数の人気インストラクターになって大活躍しているそう。

動けなくても、
自らが不自由なところがあっても、
クライアントの身体や心をしっかり読み取り、知識と技術と努力、そして情熱のこもった指導ができれば、クリスティンはそれで良いじゃない!と言います。


「それが最も大切なことで、
 それが、PHIピラティスの哲学よ」




クリスティンのピラティスに対する情熱と、
クライアントに対する想い熱意、
私たちインストラクターに対する愛情は、


ホンモノです。


そんなお話を聞いた翌日、
いつものようにスタジオに行くと、
女性2人とクリスティンが笑顔で話をしていました。

そのうち1人の女性はお腹が大きく、もうすぐ赤ちゃんが生まれるんだな~ってことがすぐにわかります。
てっきりその女性はマタニティーピラティス(妊婦さんのためのピラティス)を受けにきたお客さまかと思いました。

マタニティーピラティスが間近で見られる良い機会だ!ラッキー!って思って見ていたら・・・
なんと、その妊婦さんがインストラクターで、もう一人の女性がお客さま。

妊婦さんである先生が、普通にセッションを始め。。。
日本なら、まだあまり考えられない光景です。
妊娠が分かった時点で、もしくは、よくてもお腹が出てくる頃にはたとえインストラクター自らは「セッション出来る!」と思っても、施設やお客さまの方から断られるケースが多いです。


でも、ここはアメリカ。
しかも、PHIピラティスのスタジオです。
クリスティンの話してくれた、そのままの考えを間近で見られた出来事でした☆


やっぱり私、PHIに出会えてよかった。
これから先どんなことがあっても、一生、ピラティスにたずさわっていられる!



この時の気持ちをずっと、忘れないでいたいです。



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