障害者の性について・・・ | 車いすの私と彼氏との夢

車いすの私と彼氏との夢

人間のできることは無限大。
したいことはとことんやる。
車いす生活だから諦めたくないんだよ

こんにちは。

今回は障害者の性についてお話ししたいと思います。みなさんは、肢体不自由者のかたが、sexをしないというイメージはあると思います。

でもすごく興味があるけど、そんなことなんて聞けることではないと思います。

障害にみんなと違うなんてないんです。身体障害者の方だから、sexできないとはそれは偏見だと思うんです。

彼氏、彼女になったら、sexはだれでもあると思うんです。

じゃぁどうやってするの?と思うと思うんです。

sexのやり方なんてたくさんあると思います。人それぞれ愛し合う方法なんていくらだってあるんです。

スキンシップで触ってもらう。キスをする。抱き合う。素肌で抱き合う。それで満足する人もいるんです。

 

障害者番組「バリバラ」という番組をご存知ですか?私も何度か出演させていただきました。

バリアフリーバラエティーというのでバリバラといいます。詳細のリンクは上のピンクのところをクリックしてください。

今回24時間テレビに対抗してテレビ運動で今回のテーマが「愛の不自由」でした。

こちらもリンク貼っておきました。

 

皆さんは「挿入がすべてだ」という考えの方が多いかと思います。

あくまでも私の考えですが、そうではないと思うんです。

愛のカタチなんてたくさんあると思うんです。

今回のバリバラの内容で取り上げられた内容の一つで私がとても、関心を持ったのがありました。

「sexをしていても感じない」

という方がいて結婚間近で今までは感じることが出来たのに、障害の進行で感じることが出来なくなってしまって、

別れを告げたという方がいらっしゃいました。

 

確かに相手に言いにくいというのはあると思うんです。

でも、相手の意見を聞くのも必要ではないのか?と思い、一方的に別れを告げて相手の考えを聞かずに離れていくのは

相手にも失礼だし、ほかのやり方がないかを考えていくのも必要だと思うんです。

言うのがつらい。そうではなくて、言って引かれてしまったら、その人はその程度にしか思ってないと思います。

真剣な恋愛・真剣な婚約者であったら、何もかも受け止めてくれるはずです。

それでも言いにくかったら、病院など第3者を含めての話し合いになると思います。

人は一人じゃなくてみんなに支えられ生きていくものです。自分だけの考えではなく、周りの意見を聞かないと後悔する人生になって

自分自身が辛くなると思いました。

 

このように、愛のカタチの選択肢はたくさんあって楽しむこともできます。

「挿入してイクこと」は一般的な考えであることも重々知っていますしわかっていますが、これはあくまでも一般的な考えではあります。

私たち障害者は、「挿入してイクこと」がすべてではないというのをわかっていただけたら、障害者に対する見方も少し変わるのではないでしょうか。

 

また、若い世代のかたは「ヤりたい」「挿入したい」という考えの方もいると思います。

でも、少しでも間違ったsexをしてしまうと相手も・自分も・ほかの人も・支えてくれてる人たちを傷つけてしまうこともあります。

失うつらさも、私は知っています。

 

子供ができ喜びにあふれていました。

でも、子供はお金がかかるということ一人では育てられない。皆さんにいろんなご意見を頂きました。

「無責任で子供作って下ろすとか最低」とか「命を大事にしてないとか」

無責任で子供を作ったわけではなく、避妊をしてくれない人でした。

避妊をしてくれとお願いしても、してくれず、抵抗できない私に対してそういうこともありました。

その時に妊娠が発覚し、嬉しい気持ちもありました。

でも、働かずに親のスネをかじって生活していて、働こうともしませんでした。

働いても一週間でやめるとか何度もあり、その中で子供を育てるというのはできませんでした。

では、離れればよかったじゃんという意見もあると思います。

自分で車椅子に乗れないので逃げることもできませんでした。

二回目の時もおんなじかんじで妊娠発覚し、精神的にも肉体的にも限界で、出掛けてるときに逃げ出すことが出来ました。

 

こういう後悔のある人生は送ってほしくないんです。

自分の不注意でも、あるし人の人生も狂わしてしまうと思うので、

避妊をしっかりしてくれる人、体のことを思ってくれる人が本当に自分のことを思ってくれる人だと思います。

 

人生は一度きり楽しみ、素敵な恋をして性についても奥手にならず解決策を見つけながら毎日を送ったほうが楽しい人生になりますよ。

 

長くなってすみません。

最後まで読んでくれてありがとうございました。