コロナ休暇で時間が出来ましたので、久々に実戦検証を更新します。

 

実戦の検証はもちろんトレード毎に行っていますが、頭の中身を人様が見てわかるように

アウトプットすることは結果的にトレードのレベルアップにつながります。

 

デイトレで何をやっても勝てない、という時期は誰にもあるので

(もちろん自分にも短期的には訪れます・・)

書くことで何か拾うものがあったり、読むことで何かを拾っていただければ幸いです。

 

自分がデイトレで重要視しているのは、「目線」です。

Twitterでも散々同じことを書いてますが、多分抽象的すぎてわかりにくいと思います。

目線とは「長期足がどちらにいこうとしているか」

自分の尺度に当てはめれば「1トレードで20PIPS以上動く場面はどこか」

を常に考えてトレードしています。

 

いろんな手法がありますが、長期足のパワーを使うデイトレで1通貨単位で考えればそういう

場面はそれほど多くないのではないでしょうか。

その場面を

週足→ 日足→ 4時間足→ 1時間足→ 15分足→ 5分足

に落とし込んでいきます。

マルチタイムフレーム分析(以下MTF)は全部の足を見ないといけないので複雑に感じる

こともあるかもしれませんが、頭の中で全時間足の立体地図がイメージ出来るようになる

とそれほど難しいものではなく、逆にその方向性がわかるようになれば余計な情報に振り

回されることもなくなります。

ローソク足だけをしっかり見ていけば、蜘蛛の巣のようなラインや複雑なインジケーターも

かえってチャートを汚す邪魔な存在になります。

 

前置きが長くなりましたが、4/9ロングの実戦検証をしていきます。

 

当日の日足です。

青のゾーンが週足陰線のはらみゾーンです。

日足の動きというのは基本的には週足のはらみゾーンの中でジグザクしているだけです

ので、その動きをしっかりとらえることが出来るようになれば目線の固定は容易です。

この日は前々日の日足陰線を前日陽線が包み足で否定しているので、その陽線のはらみ

内は上目線固定ということになります。

ここまで簡単に書いた内容ですが、勘のいい方ならお気付きかもしれませんが実はこの時

点で既にデイトレの勝敗は決しているといっても過言ではなく、この作業でほぼ1日の戦略

の80%を決めます。

週足が陰線だから、戻り売り、という考え方もありますが、少なくとも上記緑色のゾーンは

確定の足が出てWボトムを作りに行っている上目線のゾーンであり、その証拠固めを短期

足で行う、上にいかなければこのゾーンを抜けてから売る、というのが基本的な戦略です。

 

4時間足です。

高値を更新した陽線を実体で否定している陰線のゾーンが赤の■内のゾーンです。

丁度丸一日かけて戻り売りの押し目買いが交錯していますが、個人的にはここでエントリー

することは損切を量産する行為であり、確実にヒントになる動きを待ちたいところです。

 

次に、4時間足の赤の□ゾーンでタイミングをとるために1時間足まで落とし込むと、しっかり

安値と高値を切り上げてトレンドが出ていることがわかります。

1時間足の上記の青い■内は1時間足のトレンドで高値を更新した波動の上目線のゾーン

ですので、トレンドフォローするなら絶対に売らない場面かと思います。

下目線になるとすればピンク色の下のゾーンですが、上のトレンドの波動に支配されている

中でのダウントレンドですのでここでの売りは大きなトレンドに逆らっていることになります。

このピンク色のラインが意識されてここから何度も戻り売りが入っていますが、青の■内で

赤の→以降安値が切り上がっていることがわかると思います。

2回下を打ってからピンク色のラインを1時間足実体で抜けており、上目線ならここから買い

たくなりますがこの時点では一つ上位の4時間足では上を否定した陰線にはらまれている

ためもう一度下を試しています。

ここのタイミングでさらに短期足の切り返しで買えばRRは良くなりますが、個人的には直上

のキリ番が気になっていたのでここでサポートされるのを待ちました。

 

キリ番を実体で抜けたところで4時間足と1時間足が確定し、終値からのプルバックのタイ

ミングをはかるために初めて5分足のチャートを開くわけですが、

ここまでほとんど1時間足以上のチャートしか見ていません。

少なくともこの日のトレードに関しては15分足~5分足のパターン認識に優位性は感じなか

ったので本記事にも掲載はしませんでした。

 

あくまで個人的な見解と分析ですが、ほとんど手法を公開しているような記事になりました。

ただ使っているのはローソク足とダウ理論くらいで、特別特殊な方法があるわけではあり

ません。

MTFで考える、ということが如何に強力な武器になるのかご理解いただけると思います。