8月30日は 母の命日です
いろいろな母の面影が錯綜
晩年の穏やかな母


佐賀市松川屋旅館の跡継ぎの一人娘として生まれ
4代目女将を全うした生涯

好きな塩沢の着物で


89歳の最期のお正月 
松原神社へお詣りは欠かしませんでした


私が生まれ 母となった時の母


正装で美しい母


行きつけのエイジ写真館で親子3人の記念撮影
シングルマザーの道を選び取り毅然とした母と
メランコリックな父の姿が対照的





兵庫県城崎温泉 三木屋旅館

一度は訪れたい憧れの旅館。
なぜなら、
ここは 志賀直哉作『城の崎にて』の舞台になった旅館
志賀直哉は 城崎に病気治療に来てこの旅館に滞在した
当時の趣や風情が今も大切に残されています。

『城の崎にて』は中学時代の大切な愛読書です。
志賀直哉のゆかりの部屋を見せていただけますか?
旅館の女将さんは喜んで案内してくださいました。

で、色々お話しを伺うことができました。
創業300年、明治の頃の三木屋 

志賀直哉は
病気治療のため城崎温泉に向かったものの 
予約していた旅館は工事中とかで
たまたま三木屋を訪れた

以来、
死ぬまで70数日も宿泊したお気に入りの旅館になった。
なぜ そんなに気に入られたのでしょう?
さあ、うちが思索に向いた場所だったのかもしれませんね
と、女将さん

志賀直哉のお決まりの部屋26号室は
木々に囲まれて 静寂な雰囲気

部屋には 三木屋が描かれた作品が置かれていた

ロビーのロッキングチェアに坐ると
手入れの行き届いた松や槙などの木々を仰ぎ
落ち着いた気分に

読書好きのために
ライブラリーコーナーも

風呂がこじんまりとしているのは 内風呂だから
城崎温泉は7つの外湯を
宿泊客は浴衣姿に下駄履いて 自由にめぐることができます
故に誰もいない浴槽を独り占めの贅沢も!
夕食は

魚介類のオードブルからはじまり

新鮮な烏賊・鯛のお刺身、鮎の塩焼き
但馬牛のステーキと豪華
朝ごはんは

海産物がいろいろ美味でした

兵庫を旅しよう!キャンペーンの県民割を使い
風格ある旅館に泊まり、一泊15900円のお値段!
スピリチュアルに豪華な旅でした。






県民割を使い
ひょうご県を旅しよう!キャンペーンで
兵庫県の北東端に位置する 城崎温泉へ
宝塚インターから高速バスで3時間
全但バスの乗降場には
ヤナギの木と 赤いポストと 奉納の温泉下駄が並べてあります


柳の並木が揺れる温泉街
平日の酷暑の昼下がりは 人影もなくひっそり


「一の湯」がみえるメインストリート


昔ながらの温泉街の雰囲気にタイムスリップ


城崎文藝館を見学しました
城崎温泉街の古い地図


江戸時代の温泉番付け表あり
西のトップは有馬温泉、次に城崎温泉、3位は道後温泉とあります


温泉街をめぐる木札やお風呂の道具なども


文豪と城崎温泉との関わりも


志賀直哉の揮毫

小説「城の崎にて」の有名な箇所:
生きることと死ぬことは両極ではなかった
の英訳が掲げられていました。


風情ある温泉街は外国からの訪問客にも好まれそう

さらに歩いて
宿泊先の三木屋旅館へ到着です


コロナ禍も沈静化で
ひょうごを旅しよう!キャンペーンの県民割で
姫路市から北上
書写山のふもと塩田温泉へ

明治創業の湯元
上山旅館へ一泊です

玄関ロビーの囲炉裏で一息

通路の階段も 懐かしい古い旅館の趣が

新緑の若葉のなか
露天風呂へ!

野天のお風呂!

共同風呂は 源泉かけ流し

昔の湯治宿の雰囲気です
この村に塩のさす田地一区あり
よって塩田という
泉質に塩化物を含み奈良時代ころからあったらしい!
夕食は
鮎の塩焼きが美味でした!

朝食は
源泉で炊いたお粥が美味でした!

泉質は炭酸重曹弱食塩泉
飲泉もできるとのことで
飲泉場へ

霊泉を
井戸から 柄杓(ひしゃく)で汲み上げ
置いてあった漏斗(じょうご)で
ペットボトルに入れおみやげに

濁水にもみえるけど
胃腸にいいそうです

源泉だけかけ流せる風呂もあります

空っぽの湯壺に
泉温17度の源泉100パーセントの水をかけ流す贅沢!
この季節は
ホタルが鑑賞できます!ご案内します

旅館の車で 宿泊客みんなで
ホタルを見に行きました!

真っ暗闇の中、車を降り
橋の中央で川を眺めると
夢前川の両岸は
無数のホタルがピカピカピカピカ

幽玄の世界でした!!

朝起きると

部屋の窓から
蓮の花が開いているのを見つけました

宿の周りは一帯がすべて紅葉の老木

秋の紅葉に色ずく折には
再び訪れたい
癒しの湯治宿でした



5月末から6月初め
逆瀬川では ホタルの群れが舞う
我が家から徒歩3分 
西山橋から

宝塚ゴルフ倶楽部の玄関口まで
水の音を聞きながら
逆瀬川沿いの水源を辿ると

水源の奥に 内畑緑地が見える

小さな小屋は
ホタルの里 ピカピカランドで
住民の方々がヴォランティアで
ホタルを飼育しているのだ!

網戸が張られた小屋の中は
湿原が保たれ
いかにも 住み心地よさそうな
ホタルたちのおうち

暗くなると 川沿いで
ふうわり ふうわり ホタルが
舞っている
昨年は
手の中に迷い込んできた 阿呆なホタル君もいた
のに

光を遮る覆いで真っ暗闇の
小屋の中のホタルたちの
舞い姿を
デジカメでは写せないのが残念です!
と、翌日
ホタルに会いにピカピカランドに向かう道端で
ピカピカ

へたって 
もはや舞い上がれない ホタルが一匹!

シャッター押すのと
ピカピカ光るのタイミングが合わず
うまく写せませんでしたが
確かに 黒い背の下から 一生懸命に
ピカリピカリと 光を放つ姿を
みせてくれました。
もうすぐ息絶えるのでしょう
葉陰に そおっと 返してあげました。