皆様お久しぶりです♪Mayaです。


本業で多忙の日々が続き、しばらく更新できていませんでしたえーん

申し訳ない……


現在はなんとか落ち着いていますが、これを機に本気で転職を考えています。


なぜかというと、現在私が就いている職種はサービス業であるため、お休みが不規則で、それに伴って寝不足になったり過敏性腸症候群の症状が出始めたため、これはもう我慢するのは流石に危険と判断したためです。


ですが、自分の病気や特性に沿った職場が見つかるのかも分からないので不安……


なんとかして不安を払拭する魔法なんてものはないですかねー不安(あるわけなかろう)


さて、話が逸れましたが、今回は精油を使った軟膏の作り方をご紹介したいと思います。





軟膏の歴史


皆様、《軟膏》というものを使った事がありますか?

皮膚に炎症や発疹ができた時に塗って直す薬ですね。


遥か昔から軟膏は使われてきており、当初はクリームのような形状ではなく主に薬草を潰して練ったり、煮汁を使って傷を癒していました。古代エジプトでは動物の脂肪や油、蜂蜜、樹脂を使用していたといわれています。


現在は薬局などに行くとさまざまな化学物質で調合された軟膏が売られていますが、昔の人はごく普通に自然にあるもので傷を癒していたのです。


現在、家庭で手軽に作れる軟膏として、原材料はワセリンや蜜蝋などが主流で、そこに精油やハーブを直接混ぜて作ったりすることもあります。


症状によって作り方が全く違うのでその都度調合の仕方を変えていくのも軟膏作りの魅力です。





ラベンダーの精油を使った軟膏🪻🪻🪻


今回は、ラベンダーを使用した軟膏をひとつ紹介したいと思います。


必要な材料はたったこれだけ!




​(ボウルよりプレートの方が混ぜやすいかも)



【用意するもの】​

ワセリン
ラベンダー精油(真性ラベンダー)
消毒したヘラ(できれば2つ)
消毒したボウルまたはプレート




【ラベンダーの効能】

以下の資料を参考に効能を記述しています。(アロマ&ハーブ大事典P188)




多種ある精油の中で一番皮膚への刺激が少ないといわれているのがこのラベンダーです。


同じラベンダーでも種類があり、『真性ラベンダー』『スパイクラベンダー』『ラベンダーグロッソ』など、形によって呼び名が違うものの、ほぼ効能としては同じなので詳しい説明は割愛します。


古代ギリシャの時代から愛用されてきており、その香りは負の感情である怒りや執着を鎮め、心を清らかにするハーブとして親しまれてきました。


精油として流通しているのは真性ラベンダーで、抗菌作用があり肌にとても相性が良いため、化粧品や香水など肌に身につけるものに多く使われています。また、ハーブティーとしても良い効果が得られる事が分かっており、頭痛や生理不順を治す薬としても使われています。


また、一番刺激が少ないといわれているため、精油を直接肌に塗っても問題なく、むしろ火傷や水虫を治す効果まであるのです。


ですが、精油をそのまま使うのは匂いがきつくて苦手な人もいるかもしれません。

なので、自己流ですが、ワセリンを使ったラベンダー軟膏の紹介をしたいと思います。




 
軟膏の調合方法

入れ物によって調合量は変わってくるため、各自で様子を見ながら調合していただきたいと思います。



私は100均で購入したクリームケースにピッタリ収まる量を調合しました。

ラベンダーを配合する前に一度ワセリンをケースに入れて測ってみると良いと思います。


私はこの量に対して、5〜7滴の真性ラベンダーの精油を混ぜています。

香りを濃くしたい方は、精油の量を増やすなどして調整してみましょう。


※調合する際は、ワセリンを取るヘラと調合用のヘラを分けて使ってください。香りが元のワセリンに移ってしまう可能性があります。




塗布の仕方


火傷などの患部の上に軟膏を伸ばし、少し盛り上がる程度の厚さにします。

その上から絆創膏などで固定し、軟膏が他のものにくっつかないようにしてください。


その後はなるべく弄らず、毎日軟膏と絆創膏は取り替えてください。


※肌に異常を感じた場合はすぐに使用をやめてください。

※ワセリンの種類により患部が悪化する可能性もあるため、ワセリンの使用方法をよく読んでからご利用ください。





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ぜひ皆さんも、火傷をした時や水虫に悩まされていたらぜひ作ってみてください。

軟膏の中でも一番作りやすいと思います。


また面白そうな軟膏があれば投稿してみたいと思います!