みなさん、こんにちは。Mayaです!


今回は初めてブログでのタロット占いを行います。


行うと言っても、すでに出たカードを元に説明していくただの説明ブログになってしまいますが、それでもいいよー!という方は是非最後までご覧ください。


私は幼い頃から魔法というものに憧れていて、CATVで色々な魔法系海外ドラマを漁っておりました。


その中に『チャームド魔女三姉妹』というめちゃくちゃオモロいドラマを発見してしまい、夜9時ぐらいになるとテレビに釘付けになる幼少期を送ってまいりましたラブ



ところが、その番組に長女プルー役として出演していたある女優さん、シャナン・ドハーティーさんの降板をプルーの死という形で知り深い悲しみに浸ったことを覚えています💔


成長してインターネットを使えるようになった私は、彼女が何故いなくなってしまったのかどうしても知りたくなり検索してみました。(ここからもう何故だか彼女に強く惹きつけられるようになりました。それまではパイパー役が好きだったんです。どうしてでしょう……


これは噂に過ぎないのですが「共演者との不仲」という理由があり、シャナンさんは降板してしまったと、色々なニュースサイトに書かれていました。


また、その後に知ったことなのですが、彼女は以前にも『ビバリーヒルズ高校白書』という番組で同じようなことが理由で降板してしまったということでした。


今回の『チャームド魔女三姉妹』では、末っ子フィービー役のアリッサ・ミラノさんとの不仲で降板してしまったようですが、最近シャナンさんが主演を務めるポッドキャスト「Let’s be clear」で、アリッサさんとの関係に溝を感じた出来事を赤裸々に話していました。


シーズン2の撮影をしていた頃の話のようです。(1999年〜2000年頃だと思われます)


次女パイパー役のホリー・マリー・コームズさんが子宮がんを患っている疑いがあり、腫瘍を摘出するため入院してしまいます(検査結果は良性の腫瘍だったみたいです)。


24時間の厳しい手術で、シャナンさんも彼女の手術が終わるのをずっと待っていたと言います。


手術がやっと終わり、ホリーさんが待つ病室に入ろうとしたその時、アリッサさんと彼女の母親に面会を止められてしまったのだと言います。


シャナンさんは、その2人の態度を「まるでホリーと私の仲を引き裂こうとしているような言い方だった」と回想しています。シャナンさんはその言葉に酷く傷つき、毎晩泣いていたそうです。


一体何を言われていたのか。泣くぐらい傷つくことだったのだと思います。(シャナンさんは昔からすぐに泣く人みたいに言われていてファンの間でも話題になっていますが、毎晩ということは相当エラい目に遭ったのかなと……)


ですが、それを聞いた私は何故か釈然としない感覚に陥りました。何故、ホリーさん本人ではない第三者のアリッサさんと母親が、シャナンさんが面会するのを断ったのでしょうか? ホリーさん本人が面会を断るならまだ分かります。


後にホリーさんはシャナンに「会いに来ないの?」とメールを送ったらしいです。その後シャナンが面会できたのかは不明です。


そのポッドキャストの内容を知ったアリッサさんの母親は、シャナンさんの言い分を断固として否定しており、「そんなことするわけない」と痛烈に批判してましたが、やった方やられた方の食い違いが起こるのは良くあること。真相はどうなのでしょう??


シャナンさんとホリーさんはチャームドの撮影以前から大親友であり、仲が良いと分かっているならアリッサさん側もそんな態度は取らないはずです。


今までメディアでは、結果的に共演者と上手くいかなかったシャナンさんに問題があって降板したというのが定説でしたが、今回の彼女のポッドキャストで、どうやら降板の真相は違うところにあるのではないかとネット上で憶測が飛び交ってしまうまでになったのです。


アリッサさんとシャナンさんの間に何が起きていたのか……


シャナンさんのファンである私は、やはり気になって仕方ない💦


そして私はタロットに手を伸ばしてしまうことになりました不安







タロットの結果



最初の10枚(シーズン1)

【上段】アリッサさん

【下段】シャナンさん


(シーズン2)


(シーズン3)



結果的に30枚もカードを引かされることになりましたガーン


10枚でいいかなぁーと思っていたのですが、いまいちキリが悪く、勘でここまでと踏ん切りがつくまで引き続けました。


最終的に一番最後のカップのエースが出てきたところで止めました。(もしかしたらこの先も引いていたら何か出てきたかも知れません)


なんで10枚を3セットも引かされたのか後々気づきましたが、シャナンさんはシーズン3で降板しているため、それまでの経緯を何かしらの力が知らせたかったのだと考えています。




カードの説明



シーズン 1 (1998〜1999) 】

アリッサさんのカードのラインには、比較的温和なカードが並んでいます。STARやSTRENGTHは、当時の状態に満足しており、仕事上の向上心や経験の育み、将来への期待や希望が見えています。

一方でシャナンさんのカードのラインには慎重なカードが並んでいます。最初のワンドのエースが印象的で、シャナンさんの深層心理を深く射止めているカードになります。

シャナンさんはアリッサさんと反対に、強い不安や緊張感を強く感じ取れます。自意識過剰になっている状態です。

右から2番目のKNAVE OF CHALICEが意味するのは、自分が周りの人にどう見られているのか、自分に対する周りの評価をただただ気になっている感じです。しかし、それをどうにか自制心で押さえて、番組内でも裏でも素の感情(隠れている本心)を表に出さないように我慢しなければいけなかったのかも知れません。

しかし、そんな中でもシャナンさんは、人の愛や自分が安らげる居場所というものを求めていました。それが左から3番目のLOVERSです(画像では名前の部分が白飛びしています、すみません🙇)。

そして左端のKNAVE OF SWORD、このカードの独特の言い回しですが、knaveには「ならず者」という意味があります。一見カードを見ると少女がカイトを飛ばしている楽しそうな絵が描かれていますが、カイトには、紐に捕まるやんちゃそうな顔の妖精がおり、さらにその妖精の写真がカイトに貼り付けられています。実はこれ、すごくネガティヴ寄りなカードなんです。

風に飛ばしてしまいたいほど嫌な相手。シャナンさんの場合、それは過去の自分であり、忘れ去ってしまいたい幼くて未熟な自分。しかし、辛うじてそれを紐で自分と括り付けてカイトにして上手く操ろうとしています。これは忘れてしまいたいけど、向き合っていかなければいけないという意味を暗示しており、切っても切り離せない存在なのです。

ビバヒル(ビバリーヒルズ高校白書の略語)でも問題児として扱われ、そしてチャームドはその番組のプロデューサーであるアーロン・スペリング氏が新しく手がけた番組であるからなのか、酷く過去のことを気にしているカードが連続して出ています。



【シーズン2  (1999〜2000)】

シーズン1ではシャナンさんの心情にスポットを当てていましたが、アリッサさんにも変化が出てきます。

仕事上で失敗したり、試行錯誤を繰り返す日々だったと思われます。しかし、番組開始から1年以上経ち、周りとの関係にも上手く溶け込めるようになっていったようです。一定の知名度を得て、新しいファンや新たな仕事仲間が増えたことで、自分に自信がつくようになりました。モチベーションが高くなり、仕事に対する意欲も高くなっているようです。

シャナンさんのポッドキャストで語られていた内容は恐らくこの頃の話だと思われますが、特にアリッサさんに強くネガティヴに感じられるようなカードは出てきませんでした。しかし、気になるのはちょうど真ん中のカップの6です。

カードには、母親と見られる女性が手前の少女からおままごとのコップをもらってごっこ遊びをしているような風景が見られます。アリッサさんがこのカードの母親か、それとも手前の子供のどれに当たるのかで全く印象が違って見えるのです。そしてポットの中を覗く水色の妖精。物珍しそうに中身を見ているように見えます。そして、その妖精の帯が母親側に向かって伸びていますね。これは、母親がこのポットの中身に興味を示していることを意味しており、この水色の妖精は母親の心理という見方ができます。この辺のリーディングは複雑なので、もしかしたら違った読み方をする占い師さんもいるかもしれません。

人に何かを与えたり貰ったりする行為は、この時点ではポジティブであるかネガティヴであるか区別がつきません。しかし、それが物質的であるかどうかはさておき、アリッサさんは親しくなったある人物、あるいは既に親しい人物に何かを共有していたということになります。

シャナンさんは、中央の3枚目からポジティブな姿勢に移り変わっています。

自分が望む自分。それを実現するために奮闘していたようですが、なかなか思うようにいかず、中央のカップのクイーンには頭を抱え込む姿が見えます。しかし、それを支えてくれる心優しい存在がいたようです。

そのためには少し厳しい道のりを進まなければならず、ひたすら努力を積み重ねていたように見えます。しかし、中央のソードのキングや右端のCHARIOTなどには複数の人に囲まれる姿があります。自ら率先して人を引っ張っていくようになります。

当初あまり自分に自信がないように見えたシャナンさんですが、彼女のことを信じ、協力してくれる人がたくさんいたのかもしれませんね。



【シーズン3 (2000〜2001) 】

このシーズンはシャナンさんにとって最後のシーズンです。彼女はこのシーズンの後に降板してしまいます。

シャナンさんのラインにある左端のペンタクル5は少し特殊で、通常のタロットのほぼ全てのペンタクルで描かれている星の図形が存在しません。

これは物質的な貧富というよりも内面的な貧富を意味しており、地面に積もる冷たそうな雪や、独りぽつりと佇み、道に迷っているのかどこか不安げな表情を浮かべる少女は心の孤独感を意味しています。誰かに見つけて欲しい、またどれだけ歩いても目的の場所に辿り着けないといった不安や恐れを表しています。

木の上にいる小人は、恐らく今まで彼女を導いてきた存在でしょう。しかし、彼らは小さい上無力な存在であり、遠くから彼女を見守ることしかできない傍観者となっています。彼女が行くべき道を指差してどうにかして教えようとしていますが、彼女は気付いていません。また彼らもこれ以上の解決手段を知らないため悩んでしまっている状態です。


その隣のワンドの7は、半透明のトカゲが女性の足元にぐるぐると纏わりついています。これは、何か実態がはっきりしないものに足を引っ張られているということを意味しており、ホワイトボードに描かれている折れ線グラフが下がっているように、そのせいで彼女の仕事に対するやる気もどんどん失われつつあります。

このシーズン2と3の間で、シャナンさん降板の決定打となったトラブルが起きていた可能性があります。そのトラブル多くは、このカードから見るに人間関係によって引き起こされた可能性があります。

その足元を引っ張っている存在の正体が、アリッサさんのラインから分かります。アリッサさんのラインでは、自分の理想とする環境を維持しようと切磋琢磨する様子が見て取れます。

左から2番目のTHE HARMITは、日本語で言う《隠者》のカードで、通常のタロットカードであればランタンを手にした路頭に迷う老人の姿で描かれます。しかし、このカードでは風呂場で本を読み耽る女性の姿です。また、本の隣には書きかけの手帳のようなものが描かれていますね。

風呂場は唯一のプライベート空間であり、誰も見られない場所でひっそりと事を進め、やるべき事を淡々とこなしています。しかもかなり冷静に、その状況を楽しんでいるかのようです。

中央のペンタクル3は、求めている結果になるまで粘り続ける精神が表れています。そうなるまで自分の身がどれだけ汚れようと気にしない、強い貪欲さが表れています。

ですが、THE HANGED MANでは、面白いことに非常にリラックスした状態です。これは、自分の思い描いた願望が順調に実現してきている結果であり、一切感情が揺れ動いて攻撃的になったり、困惑している姿が描かれていません。

シャナンさんの降板は、アリッサさんにとっては予想できていた事であり、予想ができたということは、シャナンさんが降板する原因を知っていたか、彼女自信がその原因を作っていたということになります。

それに対しシャナンさんは、自分を正当に見てくれる人間を求めていたようです。しかし、残念ながらその願いは叶わず、お互いに傷つけない最善の解決方法という意味で『降板』という決断を下したようです。

ですが、本心は「辞めたくない」。最後のカップのエースのように溢れてくる感情が抑えきれなくなることもあったのかもしれません。

『なんで私が……』

流れ出る水から、彼女の苦痛の声が聞こえてきます。


タロット結果 まとめ


シャナンさんにとってはかなり理不尽で無念な終わり方をしており、その原因がアリッサさんにあったことは確かなようです。


しかし、このシャナンさんの降板は決して偶然に起きたことではなく、裏でかなり戦略的に計画されてきていたことであり、アリッサさんだけではなく、周りの製作陣も今回の件に深く関わっているようです。しかし、アリッサさんにシャナンさんに対する強い悪意があったというわけでもなさそうです。


カードを見てみると、特にシーズン2あたりでアリッサさんの周りにはかなり多くの人間が取り巻いており、周りの人たちもなんとなく問題の原因を知っていたけれども、声を上げてしまうと撮影に悪影響が出てきたり、番組が打ち切られてしまったりする可能性があるため、ほとんどの人が見て見ぬふりをしていたのでしょう。


いわゆる大人社会の「いじめ」が行われていたことが公になってしまうと、その責任が製作側にも降りかかってきます。


そして彼らが下した決断が「誰かに責任を押し付けて逃げる」ことだったのでしょう。


そこで過去にビバリーヒルズ高校白書でバッドガールの烙印を押されていたシャナンが標的にされてしまったのかもしれません。


少なくともアリッサさんは、自分の理想とする環境と立ち位置で仕事がしたいという願望があり、その妨げになっていたのがシャナンさんだったのでしょう。シャナンさんに対する個人的な嫌悪というよりも、自分の思い通りにいかない環境を改善するために、時には周りを巻き込んでしまったようです。


シャナンさんは当時いくつかのエピソードを監督する権利を得るほどチャームドでは信用されており、ある意味絶対的な権力を持っていました。それに対してアリッサさんは、何か思うところがあったのかもしれません。


その問題に対し板挟みになって次女役のホリーさんは、シャナンさんのポッドキャストで「もっとできることがあったはずだ」と辛かった心情を告白しました。


次回はホリーさんの心情も見ていきたいと思いますので、ぜひご興味ありましたらご覧ください。


※今回のタロットの解説と、実際に起きた出来事が全く同じであるとは断言できません。タロットカードで出てきた絵柄を元に私が考察しているだけに過ぎず、この記事が真実とは限らないので過信はしないでください。また、いかなるネガティブな結果が出てきても、それを盲信して人を傷つけて良いことにはなりません。あくまでも『占い』であるという事を念頭に置いた上で、批判や誹謗中傷はお控えください。




今回使用したカードの詳細はこちらから!ダウン