ひと言に障害者と言っても色んな方が居ます。
また障害の種類もたくさんあります。
また障害か発症した年齢も違います。
そして発症するまでやっていた事も違います。
例えば
男性Aさんはごくごく普通に勤めていました。
突然、家族の葬儀などが重なりました…。
たたの葬儀なら問題が軽いのでこの男性の不注意な過失による交通事故で両親と妻、子供3人が即死しました。
不注意な過失のため保険金もほとんど出ません。
交通犯罪者となり免許証の取り消しと交通刑務所にも入ることになりました。
出所後、会社は倒産していて50才代で転職先も見つからず重度のうつ病を発症して就労できなくなりました。
精神障害の2級に成ったとします。
また
女性B さんもごくごく普通の女性でO Lを数年勤め結婚をして子育てをしてパートなどで家庭を支えてました。
30才代後半にご主人と折り合わなくなり何度も話し合った結果、協議離婚をしました。
その後母子家庭で過ごしてましたが子供から手が離れる事に仕事に専念して専門職に就き役職まで就くように成ってました。
ところが40才代後半に過労で倒れるようになりました。
病名は適応障害です。
結局就労できなくなりました。
精神障害者の2級になりました。
このお二人の方は就労ができません。
しかし
40年以上 一般社会で一般の生活をしていました。
障害者のことなど、福祉など一切知りませんでした。
また福祉を受けたこともありませんしボランティアをしたことすらありません。
【ここで問題です。】
今までの福祉政策ではこのような方たちも一般の福祉施設などに入れてました。
その結果、馴染める訳も無く辞めて行ってました。
また
それに疑問すら持たない福祉関係者が多く居ます。
いいえ
ハッキリ言わして頂きます。
自分の施設に来させて【お金】に成らなければ意味が無い。
こう言う人達の受け皿を作られては困るのです。
そこで我々は戦います。
金の亡者、偽善者達と全面的に戦うことを宣言します。
良く考えて下さい。
どの道受け入れなれない者達です。
受け皿を作る助けをしてお互いに支え合う協力関係を作り共存共栄の道を歩むより強力な福祉社会を作る方がどれだけ賢いか?。
我々は一般社会での経験と実績と縁故関係を保ってます。
それを分かち合うことも可能です。
それが本当のノーマライゼーションへのカギなのを賢い方は理解できるのではないでしょうか?。
日本版ノーマライゼーション実行委員会
障害者 私達の居場所作り協議会 総管理人 鈴木雅彦