高市総理が誕生して、何かと「女性女性」という風に
言われる声や文章が目に入る様になりましたが、
ひとつ違和感を感じる事があります。
世の中には、女性総理、女性経営者、女性管理職、女性SE、
女性自衛官、女性警察官、女性消防士、女性会社員、女子大生、
女子高生など、なにかと「女性」であることを強調する言葉が
多くあります。
そんなに女性である事を強調する必要ってあるのでしょうか?
私は最近ある経営者の方と知り合いました。
その方は女性ですが、23年間無借金で黒字経営をされている方です。
その方いわく、経営に男性も女性も関係ない、
仕事に男性も女性も関係無いとおっしゃっています。
もちろん、女性特有の身体的な差異がある事は
私も理解しています。
例えば、妊娠出産できるのは女性だけですし、
生理が来るのも女性だけです。
実際、この社長さんもお子さんがいらっしゃいます。
でも、そういう特徴はあっても、
「同じ人間」
ではないかと思うのです。
女性特有の生理現象や病気、そして妊娠、出産出来る事は
身体的特徴ではあるけれど、それで女性をひとまとめで
ことさらに特別視する事は、かえって女性差別に
繋がるのではないかとも思う所があります。
なんだか、あまりに「女性○○」という風にする論調は、
女性は特別だから、女性は特殊だからと、ひとりひとりの
個性を考えずにひとまとめにして言っている様に
私には聞こえるのです。
私は、トランスジェンダー女性として生きていて、
女性に対して憧れを持っているし敬意も抱いています。
ただ、女性の存在を特別だとか特殊だと思った事はありません。
なぜなら、「女性だからみんな同じ」ではなく、
ひとりひとり個性もあり性格も違い、思考も異なる
「ひとりの人間」だからです。
それだけに、こういう「女性○○」という女性である事を
過度に強調した論調に違和感を感じるのです。
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