まやの大阪旅4日目最終日の朝。朝食は阪神梅田店パンテラスで買ったパン。パンテラスは全国各地のパン屋さんが期間限定で出店している売り場です。阪神は食品売場と阪神グッズ売場に全振りしている気がします。「食の阪神」と名乗るだけあります。いいんじゃないでしょうか。

 

私が買ったのは豊中市のモンパルナスのクリームパンなど。こちらはピロシキも有名だそうで、どれもおいしかったです。ミニトマトはホテルの隣のローソンで買いました。最近はコンビニで野菜を売っているので便利ですね。

ホテルのチェックアウトは11時。その前に高島屋史料館へ行ってみました。今回宿泊したシダディーンなんば大阪と同じ建物、高島屋東別館3階にあります。

高島屋の歴史や高島屋東別館の変遷などが紹介されていました。高島屋の創業は1831年。初代飯田新七が京都で古着木綿商を始めました。飯田家の本家が出身地の近江国高島郡(滋賀・高島市)にちなんで屋号を「高島屋」としていたのにならい、初代新七も「高島屋」を屋号としたそうです。


高島屋南海店(現大阪店)のジオラマ


高島屋東別館のジオラマ。高島屋東別館は昭和初期に松坂屋大阪店として建築されました。国の重要文化財。

 


当時のエレベーターホールの一部が保存されています。贅沢。心斎橋大丸もそうですし、関西の百貨店って建物がすてきです。

 




明治中期の高島屋。これは写真ではなくてビロード刺繍です。明治期、日本を代表する美術工芸品として盛んに輸出されたそうです。今回、高島屋史料館企画展として「EXPO 博覧会の時代」をたまたま開催中でした。刺繍画の名品をたくさん見ることができました。刺繍画は産業的には既に失われてしまっていて、数々の名品も海外に渡ったままであり、日本にはほとんど残されていないそうです。まさに超絶技巧の芸術。貴重な機会でした。
https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/exhibition/ ←「EXPO 博覧会の時代」デジタル目録があります

ホテルをチェックアウト後、中之島へ行ってみました。


淀屋橋 江戸時代に豪商「淀屋」が自費でこの橋を架橋したから「淀屋橋」なんだそうです。


日本銀行大阪支店


大阪府立中之島図書館。国の重要文化財。今も図書館として使われているのがすごいです。明治37年に住友家の寄付によって建てられました。民間によって建てられたあたりが大阪らしいです。

 

玄関を入るとこんな感じ。

大阪府立図書館は中央図書館と中之島図書館の2館があって、中之島図書館は大阪、古典籍およびビジネス関係資料の提供を行っているそうです。館内をひとまわりしてみました。「社史」の書架が10台ぐらいありました。「社史」の書架を設置している図書館はあまりないと思います。他所の図書館だと書庫に収めていると思うんですね。大阪の図書館らしいなぁと感じました。


大阪府立中之島図書館の隣にあるのが大阪市中央公会堂。これも大正期に市民の寄付によって建てられました。

 

土佐堀川。江戸時代には川縁に諸藩の蔵屋敷や米蔵が並んでいました。全国各地の年貢米や物資がここに集められ、取り引きが行われていました。天下の台所ですね。